地震から1ヶ月余り
あの日は本当にビックリしましたよね。
量販店には相変わらず地震対策グッズが陳列され、毎日のようにお客様が群がっています。
私どもにもその影響なのか
、『家具の転倒防止工事』をご依頼されるお客様が増え始めています。
本日は、お得意先様経由での作業依頼。
色々な金具類を用いて作業してきましたので、数回に分けてシリーズにてご紹介します。
ご関心のある方は、どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ(笑)
オーナーメッセージは24時間受付中です(^○^)
さぁ、第1弾の始まりはじまりぃ~(^^;
飾り棚ケースです。
良く量販店で販売されている「突っ張りポール」と呼ばれているものでは固定できない家具。
このような家具の場合は、どうやったら留められるのでしょうか?
答え・・・一番頑丈に固定する方法は
『L型アングル』という金物を用いて固定する方法です。
しかし、一般的な
既製品家具は、裏側を見るとこのようになっています。
また、
一番上の天板と呼ばれる部分の大半は上から叩くと「コンコン」と軽い音のする部分があり、空洞になっているケースがあります。
この飾り棚ケースの場合は、たまたま時代の関係からか天板は全て本物の板でしたが、巾があるため少なくとも3点止めが求められます。
通常であればL型アングルを用いて固定したいところですが、板の上にも色々な飾り物を置かれると言うことから、目立たない方法での工程方法を求められました。
そこで、家具の場合は家具の天板部分裏側に
『T字金物』を取り付け、壁面には補強の板を渡し、その板へT字金物を固定する方法を選択しました。
念のため、固定箇所は1箇所追加して、4点止めを実施しました。
関連記事