年末らしい仕事依頼
こんばんは(^.^)
今日はお昼過ぎに富士宮のお客様から障子の張り替えを依頼されたので大至急作業しました。
この障子・・・普通のサイズ(90センチx180センチ)とは違い、巾が約130センチ、高さは約180センチあります。
だから、量販店などで売られている障子紙では何度も何列か分を張り合わせて行かなければならない、チョット作業的には手間の掛かる大きさのものでした。
そこで、我々内装屋さんの出番です!
我々の利用する障子紙。90センチ対応のものと『広幅』と呼ばれる今回のお客様のお宅のような障子に対応するための120センチ巾の障子紙があります。
障子の桟に刷毛で糊を付けた後、一気に障子紙を転がします。
そして、定規を利用して余分な障子紙を切り落とします。
張り上がりはこんな感じ。
写真ではわかりにくいですが、貼ってすぐは障子紙はヘニャヘニャしています。
ですから、張り上げたその後には霧吹きで再度、障子紙全体に水を吸わせます。
そうすることによって、ピ~ン!と貼った障子紙の張り上がりとなります(右側の障子は半乾きの状態ですが、紙がピ~ンとしています)。
霧吹きを吹き付けずにそのまま乾かしてしまうと、ヘニャヘニャした状態で乾いてしまい、はがれてくる原因を招きます。
さぁ、これから納品です。寒い思いをして待っているお客様の元へ・・・いってきまぁ~す(^○^)
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