今日の仕事の依頼は仕事仲間の板金加工会社様からでした。
この板金加工会社様、お得意先にバス会社がありました。
そこのバス会社様からの依頼です。
これは、バスのあの大きなタイヤの部分。盛り上がっているのはそのためです。
ココに、収納ボックスを取り付けることを依頼されました。
斜め部分と平面部分を一体化させての加工が大変でした。
表面の面材にはメラミン化粧板と呼ばれるタイプを用いました。
アップで写してないのでわからないと思いますが、この柄・・・革製品のような柄です(^ヘ^)v
チョットだけでも収納スペースがあると便利と言う依頼で、斜め部分と平らな部分に収納スペースを設けました。
このバス、実は2階建てでして、屋根がありませんでした。いわゆるイギリスで走っているデッカー車に似た作りで、オープンバスになっていました。
これらは、そのバスの2階最後尾席部分に座るガイドさんが操作する運転手さんとの連絡機器やオーディオ機器類。
これらの機器を濡れないように取り付けるための箱を作って欲しいとのご依頼でした。
一部の板が抜けているのは配線をやりやすくするため。
また、全面部分には透明な板がはめ込まれています。写真だとわかるかな?
実はこの透明の板には意味があります!というのも、先程言ったように、このバスには屋根がありません。
雨が降ってきた時に機器類が濡れてしまっては大変!だから、アクリルの板を引き違い扉のように取り付けることにしました。
これは我々の提案です(^○^)
取り付けた場合のイメージはこんな格好。
透明なアクリル板を使ったので、操作する時に現状がどうなっているのか簡単に把握できます。
色々寸法取りなんかにも苦労しましたが、お客様にはお慶びいただけたようでした。
お仕事をご紹介下さった板金加工会社様に感謝です(^^ゞ