いはやは、狭いところは・・・
朝から改修工事に取り掛かっていた大工さんのお仕事のお手伝いを先程実施して参りました。
写真だとわかりにくいですが、このお部屋は『トイレ』なんですよ。
床がブカブカしてしまったために、便器の交換も兼ねてトイレのリフォームです。
壁と天井は壁紙の貼替え。当社で担当。
一風変わった柄の壁紙が貼られていますよね。『雲柄』です。お子さんが柄をお決めになったそうです。きっと、狭い空間を大きな空に見立てて、さわやかな空間にしたかったのかも知れませんね(^.^)
自分が行ってきたのは床貼りの作業。壁紙の作業は当社のベテラン職人さんが先行して作業してくれました。
前の写真で、壁際が黒っぽくなっていますが、それは板を張り替えたことによる微妙な段差を『パテ』と呼ばれるもので、なるべく平滑にする作業をした痕跡です(^_^;)
床材は木目調だったので、部屋の奥行き方向に合わせて、板の目を合わせました。こうすることで、狭い空間に奥行きを感じられるようになります。まさに、錯覚効果ですけどね(笑)
施工後はこうなりました。
木目調を施工する場合は、壁に対して板の線をなるべく平行に合わせてから施工しなければいけない(壁に対して板目が斜めになっていては気持ち悪いですからね)ので、作業時間が1.5倍掛かってしまいます(泣)
でも、作業終了後にお施主様が「あ~、こうなるとまるで本物のフローリングと遜色ないね。」と言っていただけたのでうれしかったです。
明日も同様の作業が同じお宅の中で2部屋あります。しかもまたトイレ(汗) 頑張ってきま~す!(イェィ)
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