洋室のリフォーム
今日は3日前に大工さんから依頼された現場に行ってきました。
他のお部屋もまだ施工しなくてはいけないのですが、先ずはどこかに荷物を入れ込む部屋を確保しなくてはならないということで、連休中での作業となりました。
急遽休日出勤。協力してくれた職人さんには『感謝』の一言です(^^ゞ
大工さんが工事した後の写真。壁と天井部分が我々が壁紙を施工する部分です。
よく見ると
、『プラスターボード』と呼ばれる建材を使用している部分と『コンパネ』と呼ばれる板を張ってある部分が壁に見受けられます。
こういう場合、施工する上で一つの注意点が生まれます!
注意しなければいけないのは『コンパネ』と呼ばれる板の部分です。
実は、こういった板の場合、糊の水分を吸った時に『アク』が出るケースがあるのです。
では、アクが出るとどうなるのかといいますと、折角新しく施工した壁紙が板から出てきた『アク』の影響で黒くなってしまうということです。
ではこういったケースにはどう対応したら良いのか?といいますと、写真に写っている商品を利用して
『アク止め処理』を行うんです。
処理の仕方は至って簡単。これを少し水で薄めて木部に塗布するんです。そうすることによって、気の表面に膜が張り、
水分の通過を遮断することが可能になります。
だから、
壁紙を貼っても糊の水分が板に戻ることが無いので『アクは出ない!』ということになります(^ヘ^)v
この部屋の仕様用途は納戸です。施工後はこんな感じになりました。アイボリー調の壁紙を施工したので、自然の光だけでかなりお部屋が明るいです。
お施主様の感想は・・・『納戸で使うのがもったいないくらいだね!』でした(^-^)
きっと明日は家財の入れ込み作業で大わらわなことでしょう。
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