物置の屋根を・・・

あきぽぴ

2010年03月05日 18:19

先日の3月3日、ちょうど雛祭りの日(笑)。

天気が本当であれば間違いなく『晴れ!』と予想されていたのに、朝からまだシトシトと雨が降っていました。

現場は、とある施設の物置スペースの屋根の葺き替え。現在は『ビニールトタン』と呼ばれるタイプの屋根材でした。



実は、この建物のこの構造・・・建築基準法に一部反した施工になってしまっていました。



下から除いた感じはこんな感じ。チョット天気も悪かったので、薄暗い感覚を覚えますね。



午後から天気も回復し、作業も順調に推移。無事に施工が完了した時の全体写真です。

一部を半透明の『ポリカ製波板』・・・使用制限面積が建築基準法で定められている地域があるのです。
その他の大半を『カラー鋼板の波板』で施工してあります。

カラー鋼板は元々耐火性に問題がないので、使用制限は設けられていないと解釈されます。



下からのぞいたイメージはこのようになりました。

丁度、通路部分に相当するエリアが半透明のポリカになっているので、カラー鋼板で全体を覆ってしまう場合と異なり、明かりを取り入れることができ、照明器具などの増設も不要でした。



写真ではわかりにくいですが、雨仕舞いの為に(雨漏り防止のため・・・という意味です)壁と、新しく設置した屋根材との区切りにはコーキングを施し、防水処理を実施しました。

お施主様にも確認いただき、『思ったほど下が暗くならなくて安心しました(^-^)』というお言葉をいただき、ホットしました。

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