山本勘助の母のお墓近くにて
今日の介護・住宅改修工事は富士宮市の山本という地区でした。
この「山本」・・・言わずと知れた武田の戦国武将「山本勘助」とゆかりの強い土地柄のようです。
写真は撮らなかったですが、本日のお宅から100m~150m程度離れた場所に『山本勘助の母の墓』というのがありました^^
さてさて、本日の施工内容です。
良くあるパターンです。
和室へ入るには数センチの段差があります。それを回避するために縦型と横型を併設しました。
このお宅、S社でお建てになられてということで、
通常の木造建築と下地の入っている位置が異なります。
この縦型・・・通常であれば補強板などは付けなくてもしっかり固定可能な場所なのですが、今回のケースでは指示された位置に下地がなかったために
補強板を追加して付けてあります。
触っても危なくないように、角は削って斜めに処理してあります(^^)
握力はあるが、足が不自由。廊下の部屋から部屋への動線に手すりを配置しました。
下地位置が変則だったり、縦に入っている『間柱』と呼ばれる木材も細いので、今回は
特殊な金物を利用しました。
皆さまがお住まいの住宅ではあまり見ることのない金物だと思います(^.^)
玄関も段差が大きかったり、広かったりなので、座って靴を履く時の助けになるように縦型は長めに取り付けました。
外から帰ってきた時もすぐに手すりに触り、安全に室内へ入っていけるように全ての手すりを連続的に組み立てました。基本中の基本といえますけどねぇ(^^ゞ
今日も誰かのお役に立てた気持ちです。
お役立ち商売、魂の施工・・・これからも続きます(^_^;)
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