玄関の階段に安全対策
本日は『魂の施工報告』です。ご依頼はお世話になっている介護ショップI様でした。
こちらご覧いただけるように玄関です。でも、ご高齢者にとって乗り越えるのには大変な箇所になっていまいます。
高さは10センチ程度ですが、足が上がらないご高齢者にとっては本当につかまるところがなければ転倒する危険度の高かい場所になります。
そこで、今回は玄関先に安全対策を取ろうというお話になり、屋外用の手すりを設置して参りました。
設置の関係上、玄関先の花壇に支柱を立てなければならず、まず最初に行ったのは『穴掘り』。
出した土で玄関先を汚してしまわないようにしっかりと養生をしてあります。
穴を掘った後には、支柱を支える基礎よりも大きめの穴にまずコンクリートを流し込み、その上に『独立基礎』と呼ばれるものを埋め込みます。
そして、独立基礎の廻りのコンクリートが乾いてきてから手すりの支柱を固定。
取り付けたあとの状況。
玄関の壁沿いにゆっくりつかまって下りるための斜め型を設置しました。
玄関側から見たイメージはこうなります。花壇もしっかりと復旧しました^^;
ご利用者様チェック!ご本人様はご不在でしたが、ご家族の方が見て下さいました。
『そんなに壁から出っ張らないんですね。シンプルに綺麗に仕上がってますね。有り難うございました』とお言葉をいただけました。
安心・安全な環境提供の一助を今回も無事完了です!
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