やっぱり必要な場所
本日も魂の施工!手すり工事です。
午前中に作業を完了して参りました!お世話になっている介護ショップA様の現場です。
浴室内のいたる壁に手すりを配置しています。でも、それぞれに付けている理由があります。
①浴槽ふちは浴槽へ出入りする時に利用するため。
②蛇口の横てすりは椅子に座っている姿勢から立つ時に利用するため。
③右側の壁部分のものも椅子から立ち上がる時の補助として使うため。
何でこんなに必要なの?と思うかも知れませんが、やはり適材適所というのもなんですが、あるべきところに付いていないとご利用者様にとっては何の意味もないスペースになってしまうんですね。
塗り壁仕上げの廊下。
こういう部分に取り付けるのは非常に難を極めます。
というのも、どの位置に柱が入っているのかを調べるのが難しいからです。
たまたまこのお宅の場合はこの壁の裏側で柱を確認できたので、真ん中に支えるべき金具の取付位置が正確に出せて助かりました。
通常は、こういった塗り壁調の壁に手すりを配置する場合は、下地補強のために板を先に配置してから手すりを取り付けます。
安心・安全・快適な住空間の提供には、下調べが一番重要!ということですね(^^;
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