朝から取り掛かっていた玄関から道路までの間をつなぐコンクリートスロープ作成作業。
天気にも恵まれ、本日無事に完了することが出来ました。
明日、型枠を外せば全て完工!引き渡しとなります(^^ゞ
地ならしが終了した後、コンクリートが乾いてヒビが入りにくくするため、『ワイヤーメッシュ』と呼ばれる網目状のシートを引き込みました。
ワイヤーメッシュの引き込みが終了した後は速やかにコンクリートを打設していきます。
夏場はどんどん乾いていってしまうので、結構気を遣う大変な作業です(^^ゞ
スロープになる部分がコンクリートで処理されました(^○^)
写真ではわかりにくいと思いますが、コンクリートの表面には『刷毛引き』と呼ばれる処理を施してあります。
この『刷毛引き』と呼ばれる作業はコンクリートの表面にザラザラした細いキズを細かく作る作業のことを意味します。とっても重要な作業です。
ナゼ重要であるかというと・・・
ご利用者様がコンクリートスロープの上を歩かれたり、車椅子で通行したりする折りに滑り止めになるのです。
滑りにくい磁器タイルもあるのですが、そこまで予算を掛けて作成する必要性のない時には良くこの手を使います(^_^;)
そして、今回のコンクリートスロープのポイントはココ(^.^)/
いままでは玄関を出ると先ず6センチの段差があり、更に、ポーチから土の部分に掛けて6センチ。合計12センチの段差が2段階に分かれていました。
それを今回のコンクリートスロープ工事では全て解消(^ヘ^)v
玄関を出たらすぐに平らな部分となり、その延長で広々としたスロープの上を道路まで歩いていくことが出来ます。
現在、ご利用者様は杖遣いの状態ですが、車椅子になっても安全な幅を確保してあるので将来的にも安心です!