玄関から浴室までの手すり
午前中に魂の施工をさせていただいた介護ショップA様の現場。
玄関入ってすぐの場所から真っ直ぐな廊下に沿って脱衣場・浴室までの手すり工事でした(^_^;)
ご利用者様のご家族が以前にお取り付けになった縦型手すりに加えて、廊下にあがってからしっかりつかんで移動するための横型手すりを取り付けました。
その繋がりになる反対側の壁。じゅらく壁だったので、定番とも言える『補強板』を取り付けて頑丈な下地を作ってから手すりを取り付けました。
更に・・・このお宅は廊下が長いので、そのまた続きの壁にも横型手すり。
寄る暗がりでもしっかりとおトイレや洗面室へ異動できるようにとの配慮です。
そして、脱衣場へ到着! ココにも横型の手すりを取り付けました。
ご利用者様は、手を添えていないとしっかりと自分で立つことが厳しい時があります。
洗面所では顔を洗ったり、歯を磨いたりと、日常動作の中で両手を使わなくてはいけなくなるケースがあります。
少しでもふらつきの危険度を押さえるための配慮です。
そして、終点はこのお宅の一番奥に配置されている浴室の中。
脱衣場からも浴室からも手すりをつかめるように「オフセット型」と呼ばれるタイプの縦型手すりを取り付け、浴室内にも横型に手すりを配置してあります。
浴室内ではシャワー椅子と呼ばれる介護向けの椅子に腰を下ろしてシャワーなどを浴びていらっしゃるご利用者様。
横型手すりは立ち上がる時の補助にもなります。
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