魂の施工を実施してきました。
本日もご利用者様のお宅へお邪魔して『魂の施工』を実施して参りました。
今日のメインはトイレ内部とそこに入っていくまでの壁部分に特殊な形状の手すりを取り付けるというものでした。
施工前のおトイレです。壁面は白く塗られたコンクリート。
養生の写真を撮り忘れましたが、バッチリやりましたよ(^^ゞ
先ずは、向かって左側の手すり。
扉を開けてすぐに手すりに触りながら移動、または用を足せるようにするため、変則型のT型に取り付けさせていただきました。
本来はL型を取り付けるのが通例ですが、足が不自由な方の場合は、写真のように移動するための手すりと便座に座るため(便座から立つため)に利用する手すりとを一体型にした取付方法を選択されるケースが多いです。
今日のお宅の場合は、右手が不自由であるということも加わり入る時と出る時の両方に対応するため、右側にも手すりを配置しました。
このように両方の壁面に手すりを配置することにより、チカラのはいる左手でしっかり自分の体を支えることが可能になるからです。
珍しい形の手すりです。取り付けた場所は浴室に入る手前の部屋の壁です。
よく、浴室などでは見かける『オフセット型』と呼ばれるタイプの取付方法です。
既製品タイプでは浴室タイプが流通しているのですが、室内向けとなるとなかなかありません。
そこで、今回は自分で組み立てることとしました。
なかなか難儀な作業でしたが勉強になりました(^ヘ^)v
取り付けたあとはご利用者様も笑顔! 本日も『魂の施工』はお役に立てたようです(^○^)
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