下駄箱の安全対策(^O^)

あきぽぴ

2011年05月16日 18:09

本日は『魂の施工』シリーズです。 こちらのお宅は以前にもお伺いをしたことがあり、本日は追加工事でした。



取り付けたい場所は玄関の下駄箱。これまでは、介護ショップさんから床と壁の間を突っ張らせて固定するレンタル商品をご利用でした。

しかしながら、今回はこのレンタル商品を返却して、既存の下駄箱と一体型にして取り付けをして欲しい!とのご希望(悩)



そこで、今回はこのような金物を利用して・・・なおかつ、下駄箱内外へ細工をして、手すりを固定する方法をご提案させていただきました(^^)

名付けて・・・『はさみうち戦法』



通常、下駄箱の扉などにはピスがきく箇所は限られています。大凡1センチから2センチ、広くても3センチ程度がパネルを貼り合わせるための桟木が四方に入っているだけなんです。

そこで、その細い桟木を利用して、扉の中外へ補強板を取り付けました。

こうすることで、その板には強度が生まれ、手すりをガッチリ!固定することが出来ます(^O^)/



作業が終了後、恒例のご利用者様チェック!

『すっきりしたね。やっぱり専門の人は取り付けが早いねぇ~。変わった金物もこういう使い方ねぇ~』・・・と手すりの使い勝手よりも先にそちらに関心を寄せられました。

そして、ご利用してもらった感想はと言えば・・・『うぅ~ん、バッチリですよ!』・・・と指でOKマークを作って下さりました。

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