『魂の施工報告』・・・玄関先の安全対策
本日は『魂の施工』報告です。
本日は介護ショップA様のご依頼で玄関先に手すりを取り付けて参りました。
完成形はこちら。玄関を出て2方向へ降りられるようにして欲しいとのご依頼。
建物脇にある駐車場や物干しスペースへ行くための安全対策です。
降りる途中は自力で、その先は介助者の手を借りての移動になると言うことでした。
ご覧いただいてお分かりの通り、今回は地中へも手すりを埋め込んでいます。どうやって?って思っていらっしゃる方も中にはいたりしますかね?
実際はこのように地中にコンクリートの『独立基礎』と呼ばれるものを埋め込み、その中にパイプを刺して固定します。
当然!のことながら、そのパイプの支えとなる基礎が動いてはいけないので、一回り大きな穴を開け、そのまわりにもガッチリとコンクリートを流し込んでいるんです。
そして、最後はそこに基礎があるのかわからないように見た目をよくするために地ならしをします。
水が見えるのは、このように水を差しながら細い棒などでつつきながら地ならしすることによって、ちょっとした穴の隙間にも土が入り込み、地がしまりやすいという効果があるからです。
本日は時間があまりないので、簡単な報告・・・。次回はしっかりと違ったかたちでご報告したいと思います(大汗)
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