魂の施工報告 完成編・・・(屋外手すり)
昨日は、夕方から清水へ嫁さんの参加した清水港まつりのかっぽれ応援団に出かけてしまったので、ついつい施工完了報告ができませんでした(汗)
本日は改めてのご報告・・・。
先ずは基礎となる部分の埋め込み&固定。
手すりが抜けたりグラグラしては大変なので、しっかりとコンクリートで基礎部分を固定。
その後、手すりの足部分を固定する接続部品を基礎部分へ埋設。
速乾性のコンクリートを流し込んで固定しました。
その後はポーチ部分へ、やはり手すりの足部分を固定するための金具を設置。
この金具を固定するためには
何種類かのコンクリート用ドリルのキリで穴を開けていきます。
なぜそうするかというと・・・。
折角綺麗に貼られている玄関ポーチのタイルにヒビなどが入ってしまうのを避けるためです(^^;)
組立終わった屋外手すりの全景はこちら。
先ほど、コンクリートで固定していた埋設型の金具部分も、土をまわりに戻して砂利を敷き込んだので、全く気にならないと思います。
これが、コンクリート固定してあった部分。
全くこの下にあのような大きな基礎が埋まっているとは分かりません(^0^)
玄関入り口すぐそばの形状。手すりの最後が捨てって木の棒を横にしたような形状になってるのが分かると思います。
これは、洋服などが引っかかりにくくするのが一つの目的で、もう一つ目的がありました。
実は、ご利用者様のご家族から、タイル部分にはキズをなるべく付けて欲しくない!というご希望を伝えられていました。
しかし、ご利用者様にとっては扉を開けたらすぐにつかめる位置に手すりがないと危険!
ということで、タイルの『目地』と呼ばれるモルタル埋め部分へ金具を固定するための穴をわざと想定、手すりを少し横へ伸ばしたということです。
ただ、
何度も言うように、手すりを伸ばしっぱなしでは、転倒しそうになった時に体へ刺さり気味になったりして危ないので、最後の部分を丸みの帯びた接続部材でカバーしたんです。
恒例のご利用者様チェック!昨日は奥様でした(汗)
『綺麗につきましたねぇ~。こんな風にできるんですね。以前、お風呂場の手すりの時も綺麗にやっていただいたけど、今回も安心してお任せできる貴方が来てくれたから嬉しかったわ!』
とおっしゃって下さいました。
『安心して任せられる貴方・・・』というお言葉はとても励みになる一言でした。
H様の今後の生活が楽になることを記念しています。
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