ブログからの大切なお客様・・・その後1
7/27日にご報告させていただいております『ブログからの大切なお客様』のお宅の施工がこのほど終了いたしました。
施工したのは室内外で合計7箇所。
今回のご報告はそのうちの数カ所。ご依頼者様の一番気になさっていた物入れ前の手すりと屋外手すり、浴室内の作業をご報告します(*^.^*)
ピンクの可愛らしい玄関にはこのように屋外手すりを配置しました。
取り付ける際にはご依頼者様のご家族と直前まで位置確認。
そして、少々斜め気味に登って行く感覚に設置をし、扉を開けた時に邪魔にならないあたりからのスタートにしました。
手すりの端部分は下りた時に一握りの余裕を持たせ、かつ、洋服などが引っかかりにくくするために丸みを帯びたキャップを設置しました。
浴室内部では完全養生を実施。ご依頼者様は設置している当日もご多忙で、出たり入ったり。
作業がどのようにすすめられているか心配だったと思うので、ここでしっかりとご報告します(^^;)
どこのお宅でも同じ施工方法ですが、私の施工ではユニットバスに設置する場合、これだけの工具を利用します。
鉄鋼のキリを7本利用します。何故かというと・・・。
ユニットバスの壁は鉄板です。一度に大きな穴を空けようとすると、鉄と鉄の摩擦熱で表面がフニャフニャになることが多々あります。だから、小さい穴から大きな穴へと徐々に大きくしていくために7行程を踏むのです。
その手順を踏まないとどんなことが起きる原因になるかというと・・・そう!壁内への浸水(漏水)です。
私の場合、一つのブラケット(手すり固定金物)を固定する上で、4点止めをするのですが、この4点が均一に平らになっていないとブラケットそのものも壁面に対して斜めに(浮いた感じで)付いてしまうことになります。
当然、万が一のケースが起こっては大変ですので、空けた穴のまわりにはコーキング処理を必ず実施します。
そういった手順で設置したのが、こちらの2箇所。
縦型は浴槽縁での転倒を防ぐためのもの。ドア付近の横型は、ドアを開ける時に滑って転倒しないように知るための手すりです。
報告の続きはまた明日!物入れ前の連続した手すりがどうなったのか・・・こうご期待です(^_^)
関連記事