2011年05月13日

本日の手すり工事

魂の施工報告です(^-^)

1階には寝床のないこちらのお宅。足の具合が悪いご利用者さまからのご希望で階段部分にも手摺の設置を依頼されました。

階段室登り口

本来の手すり用の取付金具を設置する位置に木がないために、下地の補強板を取り付けています。

出だしの部分は扉を開けてからすぐに捕まえられるようにするために、平行気味な部分をもうけ、ちょっとの距離でも転倒しないように配慮しました。

階段室途中

そして、階段が一方通行の(鉄砲階段と呼びます)ではなく、最終的に曲がってあがるような階段室だったので、手摺も切り返して取付けを実施しました。

玄関上がり口

ゆっくり座って玄関で靴の脱ぎ履きをできるようにするために、縦型手すりを設置。

今日の納期に間に合わなかった玄関のステップ台部分には、仮置きのブロックを並べさせていただきました。

トイレまわり

廊下とトイレ内部に12センチ程度の段差があるこちらのお宅。

しっかりと捕まって室内に入れるようにするための縦型手すりと、便座から立ち上がるときに利用する縦型手すりのダブルで転倒防止を配慮しました。

浴室出入口

浴室出入口には『オフセット型』と呼ばれるタイプの手すり用金物を使いました。

水に濡れても大丈夫なように『ステンレス製』を使っています。

金具はオフセット

この写真、手すりを真上から撮影した物です。壁から斜めに飛び出ているのがわかりますか?

こうすることによって、扉を開けたときも、室内側からも割と捕まりやすい格好で手すりを配置できるようになります。

屋外手すり

そして、こちらは屋外手すり。

玄関を開けてすぐに捕まえられるように扉脇から設置スタート。下りきる部分には、降りて一歩進んでからも掴まえられるようにするため、約40センチ程度長めに手すりを伸ばしました。

伸ばさないで取り付けてしまうと、ケース・バイ・ケースですが、安心してご利用者様が階段部分を降りることができ無くなってしまうことがあります。


恒例のご利用者様チェック!

階段の上りやすさに感動されていました。そして、下地の補強板をつけることによって階段幅が狭くなってしまうのではないか?という考えがあったようですが、『意外に狭くならないんだね・・・』とご満悦な様子でした。





今日も最後まで読んでいただいた方々に感謝です。

ありがとうございました(^_^)b

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