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2012年03月07日

新品になったよ!

本日は、公共施設からのご依頼。

何年も利用しているマッサージチェアー。



色々な方が利用するので、食べ物や飲み物のこぼれたシミで汚く見える

何だかみっともないので、汚れにくい何かを考えて欲しい・・・とのご依頼でした。



そこで、我々はカバーリングを考えました。

もちろん掃除をしやすくするために簡単に取り外しができる形式です。



マッサージチェアーの背面には、機械の熱を逃がす部分があったので、その部分を完全に被いつぶさないようにしました。



腰を掛ける部分には、座った時にカバーがずれにくくするために2重にシートズレ防止を取り付けました。

こちらも取り外しが簡易的に可能です。

施設の方にチェックしてもらったあとの一言・・『こりゃ新品みたいだね。こぼすのがもったいないくらいだ。他のもやってもらおうかな?また予算と相談で・・・(笑)』・・・と冗談交じりにお話しいただけました。

またのご利用をお待ち申し上げております。施設S様有り難うございました^^   


2012年02月27日

おばあちゃん!寒かったねぇ~

今日は少々普段と違う商売をして来ちゃいました^^;

どちらも高齢者がお一人でお住まいのお宅。いわゆる介護工事つながりでの作業でした。

割れているガラス

見事なまでに割れてしまっているガラス。1週間前に割れてしまったとのこと。

この寒い時期お部屋に風が入ってしまうし、雨戸を閉めたとしても防犯上とても危険!

一昨日現場確認して本日が納め。

綺麗に交換

古いタイプの建具。こういった木製の建具に入っているガラスは、窓枠の上にガラスを差し込む溝が必ず切られています。

これは交換後の写真ですが、案の定溝が切ってあったので、上から落とし込んで終了!

お施主様は早く対応してくれたと大喜びでした^^;

サッシの鍵

午後は違うお施主様のところへ・・・。

今度は現代風のアルミサッシについている鍵の交換でした。

取付中

アルミサッシの鍵は「右勝手」「左勝手」といって2種類の鍵を使うことがあります。

一般的な掃き出窓は2枚の引き違いですが、幅が広いサッシは4枚などになりますよね?

その時に、左半分は右勝手、右半分は左勝手のタイプの鍵を利用しなければならないんです。

完了

こちらのお宅の鍵は古くなりすぎてしまい、高齢者の非力な力では開けられなくなってしまったことによる交換です。

新しく替えたあとにすぐチェック!・・・そして、一言。『新しいと動きがスムーズだね!』とご満悦(^0^)/でした。   


2011年08月24日

花壇にアミアミ作戦?

今日は朝からとある得意先様の玄関先にお邪魔してました。

元々は花壇としてご利用だった場所。最近の集中豪雨でなにやら虫が湧き出でてしまっている・・・とか?



時々ここから水があふれそうになることも・・・。

ということで、中身を全部掘り出すことになりました。




深さ80センチ、奥行き60㎝、巾40㎝・・・結構な土が入っていました。腕がパンパンです(笑)



中身をのぞいてみると・・・

コンクリートの土台部分から『塩ビ管』と呼ばれる排水管が立ち上がっていました。

でも、中身には土がギッシリ詰まっていました。これが原因で本来流れるべき水がたまりやすくなっていた模様・・・。



そこで!頭の中身をフル回転させて考えました。

既存のパイプよりも少し太めのパイプを埋めちゃお~!って(*^0^*)

でも、タダ単に埋めてしまうと、このパイプを埋めた高さまで、また水がたまってしまうことになるので、パイプにはたくさんの穴をドリルで開けました。



そして、その穴が目詰まりしにくくさせるために、金網です巻きにしました^^;




そして、花壇の中にセッティング!



先ほど掘り起こした土と石ころを再度埋め戻して完成。

こうすることで、埋まっている部分の水はパイプの穴から落ちていき、あふれ出そうな水も、さっきす巻きにした金網の上部から落ちてゆく・・・。切り口部分にもしっかりと金網を固定したので、石ころも落ちることはありません!

どのような結果になるか・・・不安だなぁ~。

大雨が降った後にまたお得意様にチェック伺いです(心臓バクバク)   


2011年07月07日

震災復旧工事経過報告

この間壊れていた工場内部の壁面。本日足場を朝から組み立てて完成しました。

足場

都邑の低い位置は昨日のうちに復旧。ちょうど白く色が見える部分です。

歯抜けのように見えている部分の高さは4m~5m。高所恐怖症の人ではおそらく作業もできません(笑)

足場完成

足場も完成し、残りを復旧!落ちないようにして下さい・・・と職人さん方にお伝えして現場を後に・・・。

復旧完了

夕方近くに現場へ再度確認へ・・・。しっかりと完了してました。

足場も解体され、お得意先の方々の倉庫が通常稼働に戻っておりました(^^;)

役員室

そして、今日はまた建物内部の壁補修へ。出入口付近や部屋の四隅の壁がやはり壊れていました。

お部屋がすべて格調ある家具や敷物だったので、ありとあらゆる養生作戦を実施しました(*^.^*)

役員室解体

腰窓下は全滅!明日以降に本格的な復旧作業へ移って行く予定。

段々と佳境へ迫りつつあります!梅雨明け頃には引き渡し・・・かな?   


Posted by あきぽぴ at 20:17 こんな工事も・・・

2011年07月04日

震災復旧工事経過報告

5月末からずうぅ~と取りかかっている罹災したお得意先の工事。

何とか作業も佳境にさしかかって参りました。

パソコン

パソコンが並べられているテーブル。地震の影響で左右に移動し、壁を壊してしまいました。

鉄骨

ヒビが入ってしまった壁面材を撤去したら、鉄骨が曲がってしまっていました。

写真でわかりますかね?丁度窓側の天井付近です(^。^)

以前にも同じような箇所がありましたが、本当に軽量鉄骨は簡単に曲がってしまうものなんだなぁ~と驚いてしまいます。

ボード補修

今日はプラスターボードと呼ばれる、一般のご家庭でもよく使われている建材の補修を実施。

塗装

塗装仕上げまで完了しました。

倉庫

明日は、違う建物の外壁を直す作業へ取りかかります。

写真をご覧になってお分かりかと思いますが、外壁材が歯が抜け落ちたかのように外れていますよね。

これは全部、地震の影響です! ビス留めしてあったんですが、、ビスが外れてしまい下に落ちた状態です(写真は片付けた後のものですけど・・・)。   


2011年07月01日

床が抜け落ちる前に・・・

本日はリビングと手洗いスペース部分の床を貼り替える工事を行ってきました。

以前、介護保険関係の住宅改修工事でお世話になった先のご主人様から改めてのご注文でした。ありがたいことです(^^)

リビング

リビングです。築30年位は立っているとのお話しでした。

所々の床がヘコヘコしてしまい、特に出入口付近などはいちばん踏む場所なので、踏み抜けてしまいそうになっていました。

洗面スペース

こちらは解体前の洗面スペース。同じように踏み込みスペースがブガブカしており、車いすでの通過には危険が伴う場所でした。

骨組み

いちばん左の『根太』と呼ばれる角材・・・。シロアリの影響か?腐りかけており、これがブカブカの主な原因だとわかりました。

これは交換後の写真ですけど・・・(*^.^*)

洗面仕上がり

新しい床板にすべて交換。この後で今までご利用になっていた洗面化粧台を再設置しました。

リビング仕上がり

リビングも新しくなりました。明るい床板のお色を選ばれたので、今までよりも広く感じるとお施主様は喜んでいらっしゃいました。

『丁寧な施工で良かったよ!また次回も何あったら宜しくね!』っと引き渡し後に笑顔でお別れできました。

人と人のつながり・・・とても重要だと改めて感じました(^^;)   


2011年06月21日

魂の施工へ向けた準備

こちらのお宅は今週中に魂の施工を予定している現場です。

浴室内にも手すりを取り付ける予定なのですが、実はこちらのお宅の浴槽に思わぬ問題があることを知らされ、先ずはそちらを優先的に処理することになりました。

解体中

ビックリしますよね!この写真。実はこちらのご利用者様のお宅の浴槽には穴が開いており、浴槽内に浴槽椅子などを配置したくても危険な状態でした。

ですので、新しい浴槽へ入れ替えるために解体をしたんです(^^;)

穴あき

これが取り外す前の浴槽。銀紙のような物が見えている箇所がご利用者様のご家族が応急処置して水止めなさった箇所です。

がっぽり

取り除いた後はこんな感じに・・・。

新しい浴槽を設置するにはタイル一枚の厚み分程度ハツリ(壊しす)を入れる必要性が生じたので、細心の注意を払って処理。

新しい浴槽

その結果、何とか新しい浴槽への入れ替えが完了しました。

明日以降には浴槽縁の上一列分程度のタイル補修を行い、手すり設置の準備を行います。

蒸し暑かった本日、作業協力いただいた設備屋さんと自分は汗まみれ!解体中に出たホコリで頭の髪の毛は真っ白くなり、まるで煙を浴びた後の浦島太郎状態でした。   


2011年05月10日

耳のご不自由な方にも・・・オススメ!

本日は、手すり工事とは別に耳のご不自由な方にもオススメな商品の取付工事を行いましたので、ご紹介します。

電池式&ワイヤレスタイプのインターホン。そう!玄関でボタンを押すと『ピンポ~ン!』と鳴るあれです(^-^)

今お住まいのお宅には当然1つしか呼び鈴の器械はありません。でも、自分の部屋から遠いためになかなか聞こえないとうご利用者様のご依頼でした。

外箱

40mの範囲以内ならコンセントに接続するだけでどこにでもインターホンの『ピンポ~ン!』部分を移動できます。スゴイでしょ!

受信機

これがそのワイヤレスチャイム部分。

玄関で『ピンポ~ン!』のボタンを押すと赤いランプの点滅と共に自分のいるお部屋で訪問者の有無を確認できます。

 古いインターホンの屋外ボタン部分です。
 これを外してプレートを取り付けます。
新しいボタン

新しい屋外ボタン部分を取り付け。

電池式なんです

このボタン。防雨型タイプであることは当然ですが、電池式でもあるんです。電池は薄い円形のタイプ。1年2年で切れてしまうようなことは無いそうです。

自分のお部屋で『ピンポ~ン!』が聞こえるようになったご利用者様。とってもご満悦なお顔をされて我々を送り出してくれました。   


2011年05月07日

完成しました!

院内改修工事最終日、残工事とクリーニング工事が本日終了!

4/29日から無休で本日まで7日間、職人さん達の協力の下、無事に引き渡しが終わりました。

ガラスフィルム

本日の最終工事・・・ガラスフィルム施工です。

ガラスに万が一衝突してしまったときに患者さん達に害が及ばないようにするための安全対策です。

曇りガラス

待合の廊下から診察模様が見えなくするために、こちらの扉には透けにくいタイプのガラスフィルムを施工しました。

施工後

ご覧の通り、昨日まで見えていた診察室側は何も見えなくなりました。

安心して患者さんも診療してもらえるはずです。

清掃①

午後からはクリーニング工事の開始。隅々まで丁寧に清掃していただきました。

Wax掛け

仕上げにはワックス掛けです。これで床はピカピカです(^。^)

トイレ手すり

トイレ内部にはタイル面に簡単な洋服掛けのフックと手すりを設置しました。

駐車場

屋外では、工事で汚れた煉瓦の駐車場スペースもしっかりと水洗いしてもらいました。

待合室

クリーニング後の待合ルーム。

本当はソファーが置かれる予定だったのですが、震災の影響でメーカーさんが間に合わず、急遽、仮の椅子を配置。

気の毒ですが、家具屋さんは医院長先生に平謝りでした(汗)

玄関方面

左側には記帳台も設置され、その前には赤い可愛らしいスツールが置かれました。

医院長先生も間に合わなかった家具を除いてはご満悦なご様子でした。


怒濤のゴールデンウィーク期間中の改修工事。工期内でなんとか無事に終了したこと・・・協力して下さった職人さん、業者さん方には本当に感謝に堪えません。

また、この工事をご依頼いただいた院長先生にも感謝の一言です。

月曜日以降には待合室にブラインドを取り付ける予定。これが終了すれば本当にすべてが終了!

皆様!大変お疲れ様でした!そして有り難う!明日はゆっくり休んでねぇ~(笑)・・・自分か(大汗)   


2011年04月27日

間に合いますよ~!住宅エコポイント制度

皆さんご存じですよね、家電やエコカーの時も似たものがありました・・・『住宅工事エコポイント制度』

今年の年末まで延長されているんです。これは、外壁や断熱窓などエコ商品を使った建物に対するポイント制度。

実は、この工事の対象に『手すり工事』・『床の段差解消』・『節水型トイレの入れ替え』が対象になることがあります。



いわゆるバリアフリーカテゴリーです。



しかし、これに手すり工事などをあてがうには『窓の断熱改修』や『外壁、屋根・天井又は床の断熱改修』が行われていることが前提条件になります。



介護関係で相当するのは、『手すりの設置』、『段差解消』、『廊下巾の拡張』などがそれに当たります。



本日は、その前提となる断熱サッシの取付工事と同時に手すり工事を実施しました!





これは和室の施工前。



障子に見えるようなサッシガラスもあるんですよ。



外観はこんな雰囲気になります。




こちらは洋室の腰窓に配置した断熱サッシ。

今までのサッシの内側に断熱サッシを取り付けることにより、防音、断熱、結露防止が期待できるようになります。

申請書

インターネットで今は簡単にポイント申請書類の作成ができます。


因みに・・・こちらも今日の手すり工事と共にエコポイントの対象になる『節水型トイレ』も取り付けました。



こちらは施工前。一緒に壁と床の内装工事もやりました。



これは施工後。明るくなったとお施主様ご家族に喜んでいただけました。

手すり工事のご報告はまた後日・・・。   


2010年12月01日

なかなか、どうして・・・

いよいよ今年も残すところあと1ヶ月を切りましたね。

坊主も走るほど忙しいという「師走」・・・自分個人的にも忙しさが増し、コメントいただいている皆さまのところへお邪魔できず申し訳ございません。

今は、自分の更新で精一杯(日記みたいなものなので)

いつか必ずまたお邪魔します!

さてさて、本日は建具の『戸車』交換のご報告です。

トイレの扉

昨日、手すり工事の現場調査でお邪魔させていただいたお宅。

建具がどうも重たくて仕方ない!なんとか直せませんか?というご利用者様からのご依頼。

はずしてみました

長い間、無理矢理扉を開け閉めしていたからすれてしまったようです。

でも、はずしてみたら、原因がすぐに分かりました!

戸車

建具の下に付いていた『戸車』が経年劣化で壊れていたんです。

滑車にあたる部分が完全に破損していました!

新品に交換

早速、本日先ずは建具補修へ。

現物を預かっていき、それと同じ形態の新しい戸車と交換!

建具を再度はめ込んでご利用者様に見ていただきました。

「わぁ~、軽いわねぇ~。こんなに簡単に開けられるようになって嬉しいわ!前は力一杯ひいても全然ダメだったんですよ。」

と大喜び!いただけました。

『滑りがよくなると今までの癖で、思いっきり扉を閉めたりしますから、指を挟まないように気をつけて下さいね!』

と、お伝えし、また次回手すり工事に伺いますねぇ~と笑顔でお別れしまた。   


2010年11月09日

腐っちまった?

先日とあるお客様から・・・『畳が腐っちゃったよ~。ふかふかして気持ち悪いぃ~』とのご連絡をいただいたお宅の工事報告です。

調査したところ、畳が腐ってしまったわけではなく、畳の下の床板が経年劣化でボロボロになり、畳を踏んだ時に下がったりしていたために、お施主様は『畳が腐っちまった!』になった訳です。

和室の畳の下の床

ひとまず畳を全て上げて床板のチェック!

板が剥離

最初から分かっていた箇所以外の床板もかなり弱っている状態でした。

この写真をご覧いただければ分かりますが、板が剥離している状態。20年以上経ったお宅ではこのようなケースも多々あります。

全部ハガシました

湿気の多い土地にもよく見受けられる現象。ただし、近年の住宅は、このお施主様のお宅とは異なり、全て床下がコンクリートで固められているので、湿気が立ち上がってくると言うことは先ず無くなってきているのが現状です。

引き直しました

新しい床板を全てに張り直し、元の畳を敷き込みました。

お施主様が一言。

『あら!やだ!畳が腐ってたと思ってたけど下の板だっのね。ホント!ふかふかしないわね。畳の下のことなんて、素人には全く分からないよ。ありがとうね(^^)』

畳が腐った事件は無事に終演を迎えました(笑)   


2010年10月29日

トイレ改修工事・・・最終日

工場内のトイレ改修工事、今日が作業最終日です。

塗装完了

昨日中に行われた塗装工事。ドア枠の色も変更して、ホワイト系に室内を統一しました。

タイル工事

そしてこれはタイル工事。元々から床と壁との境目には磁器タイルが張ってありましたが、こちらもあまり派手にならない程度の明るめのグレー色としました。

元々の入口
変更後の入口

出入口に多少の段差があるこちらのトイレ。安全靴などで出入りするせいか、タイルが掛けてしまっていました。今回はこちらの部分も補修しました。

ただ、壁の部分と同じ磁器タイルでは滑って転ぶ危険性があったので、この部分だけは滑りにくい素材仕上がりになっているタイルで仕上げました。チョットした心遣いですね(笑)

トイレ水栓金具

そしてここ!上の写真は何か分かりますか?実はこれ、男子トイレの水栓金具です。時代を感じると言えばそれまでですが、壁も壊れていると言うことは、変更工事をした以前の業者がどれ程の手抜きをしたかという印象を持たざるを得ません。

交換しました

当然我々はそんな作業をしません!ご覧のようにしっかりと水栓金具を交換させていただきました。便器も解体時に壊れてしまう危険性があるほど実際は古かったのですが、なんとかうまくはずすことができたので、以前のものを再利用しています。

新しい便器

今回の一番のメイン・・・女子トイレの洋便器。ウォシュレットも設置し、これで明日からは綺麗になったおトイレをゆっくりご利用いただくことができます。

完了のご報告をこちらの社長様へ報告した時の一言・・・
『明日の朝はきっとトイレ前は大渋滞です!』・・・ニコニコしながらそうおっしゃいました。

一番最初に使うのはやっぱり社長様なのかな?そんなことを考えながら現場を後にしました。   


2010年10月28日

階段室の新提案

こちらは同じ工場内の付随工事・・・。2階にある事務所スペースへの階段室です。薄暗く危険な箇所になっていた階段室もお金をあまり掛けずに明るくする方法をご提案しました。

施工前の階段室

施工前の階段室写真。天井には20ワットの台所でよく利用されている大きさ程度の電灯が1台。壁は歴史を感じさせる茶色のプリントベニヤ仕上げとなっており、日光がさす日中はいいのですが、夕方過ぎは薄暗く、階段の上り下りがチョット怖いような場所になっていました。

壁紙施工

そこで、先ずは電灯を『人感センサー機能付き』の40ワット1灯式に変更し、壁には明るい色のクロスを施工しました。

こうすることで、階段に誰か近寄れば、人感センサーにより自動的に電気も付き、以前よりも圧倒的な明るさを確保することができました。

施工前の事務所扉
事務所出入口ドア

また、今までは、事務所に差し込んでいた明かりを自然に廊下の中へ取り込むことができなかった事務所の出入口ドアを、扉の一部に乳白色のアクリル板を組み込んだ建具に変更し、階段室へ柔らかい自然の光が差し込むように作り替えました。

階段室側

階段室側から見ると、その光の差し込み具合がよく分かると思います。

さぁ、明日は仕上げです。トイレ工事もまもなく完成です(^^)   


2010年10月27日

作業は進行中です!

昨日に引き続き、工場内のトイレ改修工事です。

これは土間打ち前に進行していた壁作成作業。今日で全てが完了予定。

湿気でボロボロ

先ずは、カビに汚染されてしまった壁材を全て撤去。この材料『ケイカル板』と呼ばれる材質で、普通はおせんべいみたいに割ると「パキンっ!」という感じなのですが、湿気の影響か?まるでおせんべいが湿気でフニャフニャしたような時と同様にあり得ないくらいの水分を含んでいるような状態でした。

壁下地材撤去後

古いカビた壁材を綺麗に撤去。この後は新たなケイカル板(厚みを増して変えたもの)を張っていきます。

腐った土台の入替

腐っていたり、シロアリの被害を受けた土台や柱を途中から入れ替えました。

防腐処理

また同じ状況になっては困りますので、新しく木部を入れ替えたところには『防腐・防蟻処理』をしました。

新たな壁材

それと同時に徐々に新しい壁材を張り込んでいきます。

柱と柱の間には、手洗いボールや鏡を後で設置予定なので、ビスが効くようにするために予め板を仕込ませています。
  


2010年10月26日

和式から洋式へ・・・トイレ工事

今週は富士市内の工場で長年使っていたトイレの改修工事を実施中です。

本日の作業予定は、解体・撤去、できれば下地の再構築です。

工事前

工事前はこのようなトイレ。手前には男子用のトイレがあります。今回は、こちらの女子トイレを和式から洋式へ変更するのが、主な内容です。

こちらの工場、建物のすぐ近くは雑木林があり、建物内の湿気がもの凄いのが現状。壁などにはカビが生えかけていました。

チョット壊したら・・・

解体をはじめる前に、チョットだけ壊してみました。そうしたら!驚くことに土台の木が腐って無くなっていました。

シロアリ被害

まさかっ!っと思い、解体を進めていくと、なんと山側の壁の下地の土台部分は『シロアリの被害』をもろに受けていました。

手でホグレます

これはシロアリに被害を受けた土台の一部。手で簡単に握りつぶせるほどスカスカな状態でした。

便器撤去

止水処理を施して、既存の和式便器を取り敢えず撤去した後です。これから、コンクリートとブロックなどを徐々に解体していきます。

配管

跡形もなく撤去された女子トイレ。新たに洋式トイレを設置するための配管準備。

土間打ち

今日はこの土間打ちまでで終了。明日以降に新しい壁などを作っていきます。   


2010年10月20日

戸車の交換

今日は、放課後の時間を狙って、以前頼まれていた建具の『戸車の』交換に行ってきました!

学校の教室出入口

地元の小学校の教室にはまっている建具です。よ~く目にしますよね(笑)

戸車

何ともなさそうに見えるけど、実はこの戸車の『ベアリング』と呼ばれる部品がダメになっていました。

分解

戸車をはずすとこんな形になっています。上の戸車は古いタイプ。下の戸車が今回交換するタイプ。

レールの上に走らせる戸車には、滑車の大きさや製品自体の巾、滑車に溝が有る無しなど・・・色々な種類があります。

取付工事

新しい部品に交換しました。

丁度、調子の悪かった建具には鍵も掛かるようになっているタイプの建具だったので、この交換によって、調子が悪かった以前に比べて楽に鍵が掛けられるようになったと、先生が喜んでくれました(*^。^*)

めでたし!めでたし!   


2010年10月16日

シートの穴が・・・

先日、とある店舗の屋上で防水シートの補修をしてきました。

シート防水に穴

ナント!驚いたことに、この穴は最近『カラス』の仕業に寄るケースが増えているそうです。最初は小さな穴だったはずなのに、今やこの大きさへ!

今のところ、早い段階で気がついたおかげで店舗内への影響はごく僅かですが、このままほおっておくと大変なことになっていたことは間違いありません。

耐水接着剤

先ずは、耐水性の接着剤をまわりに塗布します。

新しい防水シート

次に新しい防水シートを程よいサイズに加工したものを圧着。

まわりにはコーキング

圧着しただけでは安心できません。しっかりと接着部分にはコーキング処理をして、2重3重の水止め処理を施しました。

耐候塗料

最終的には、俗に『シルバー塗装』と呼ばれている銀色の塗料を塗りました。これは耐候性を高めるための『シート保護』が主な目的です。これをせず、黒色のままのシートにしておくと、太陽光の影響で防水シートは長く持ちません。
  


2010年10月04日

ステンレス手すり

昨日もお仕事頑張ってきました。何じゃかんじゃと休日出勤が続いています(T-T)

この介護施設・・・小さいサイズの浴槽の中に、ヒノキ作りの浴槽が設置してありました。

ひのき風呂

ですが・・・サイズが仕様用途に合わなくなってきたと言うことで撤去!

掴まる場所も程よいところにないと言うことで、浴槽内への手すり設置の運びとなりました。

養生

先ずは、まわりをビニール養生。そして、ステンレス手すりを設置するための『コア(穴)抜き』準備へ・・・。

コア抜き

一台数十万円するセットを使って浴槽内へ穴を掛けていきます。この作業中は会話したくても『えぇ~~~??』と怒鳴り声でも聞こえません。結構な音がします。だから休日の作業となりました(汗)

地層?

地質調査でよく見ますね?似たようなヤツ!

コア抜きで取った『タイル+モルタル層+コンクリート層』の断面です。綺麗でしょ(*^.^*)

完成です

これが完成後・・・。先日作っていただいたステンレス手すりがこういう形になりました。

A鋼業さ~ん!ありがとう御座いました!昨日完成で~す!   


2010年10月02日

アスファルト補修

富士市内の店舗の通用道路です。

沈んだアスファルトを平らにしたいというご要望をいただき、最低限の範囲を補修することとしました。

通路部分

先ずは、解体する部分のエリアにカッターで歯を入れ、掘削範囲を決定します。その後、ハツリ機を利用して、既存のアスファルトを歯がしていきます。

段差ができています
段差

アスファルトが経年劣化で沈んでしまい段差ができた部分。車が通るとガタン!ガタン!といって不快な気分になったり、コンクリート部分の破損が益々広がってしまう危険性があります。

掘削

掘削途中です。結構、体はシンドイです(大汗)

掘り返しました

貴邸範囲が掘削終了!アスファルトの厚みは約10センチ。午前中を費やしてしまいました。

メッシュ配置

コンクリートを打つ前に、亀裂が生じにくくするための「ワイヤーメッシュ」と呼ばれる網を配置します。

コンクリートで補修

アスファルトで再度補修をしてもよいのですが、アスファルトはどうしてもまた沈む可能性が高い。

そこで、頑丈で、やせにくいコンクリートで補修することにした今回の工事。完成状態です。

打った厚みが深いので、2日間の養生期間をお願いしました。明後日には車が乗っても大丈夫!   


2010年09月30日

保育園で・・・

今日は、賑やかな声が絶えない場所・・・『保育園』に伺いました。

先生方がデコレートしてある扉も、ガムテープが貼られてヶがした状態のままでした。

トイレの扉

こちらの保育園、長年使ってきたトイレの扉に就いている丁番が壊れてしまい、扉がブラブラの状態。

丁番

壊れていない状態ならばこの状態なんですけど・・・

壊れた丁番

左側の支え部分がボッキリ折れちゃってたんです(T-T)

新しい丁番へ

交換しようと思ったら、元々の丁番は大きな穴が2個貫通していたので、『メラミン化粧板』と呼ばれる耐火性のあるタイプの板を孔隠しに張り付けた後、新しい丁番を取り付けました。

扉復活!

怪我をした状態だったトイレの扉も復活です!

可愛いデコレート

可愛らしくデコレートされた各トイレの入口・・・。思わず激写してしまいました(笑)




  


2010年09月26日

白線ながし?

ここはとある富士市内の駐車場。

駐車場

お客様の依頼で、この駐車場に車を止める目安となる白線をひくことになりました。

ライン引き

最初にチョークラインで位置出しをします。その後で、白線引き専用の機械でラインをひきます。

よく、道路工事現場では目にしますが、近くで見たことは恐らく無い方が多いのではないでしょうか?

機械

機械はこんな形をしています。

機械

タンクの中には、白線の元になる材料がドロドロに溶けた状態で入っています。

ケイ砂

この箱の中身は「ケイ砂」・・・夜間に白線がライトに照らされて見やすくなっていますよね。

これはわかりやすく言えばガラスの元になる砂状の物なんです。これが光に反射することによって、横断歩道などがよくわかる仕組みになるんです(*^。^*)

完成

完成後です。一番最初にはどこに車を停めたらイイやら?状態だったけど、こうすることによって明日からはしっかりと車を止めることができます。

作業時間はおよそ1時間。結構短い時間で作業できるんですよ。

広~い駐車場をお持ちの方・・・声を掛けて下さいねぇ~(笑)   


2010年06月29日

ウッドデッキ・・・アルミ製 完成しました!

昨日に引き続き、本日もウッドデッキ・・・(アルミ製)工事は順調に進められました。

組立中

縁側からの延長となるデッキの部分。木目調の風合いを選びました。転落防止のための柵はまだ取り付けられていません。

物干し取付前

転落防止の柵を取り付けた後の写真。

元々おいてあった木製の濡れ縁は、ご家族様が捨てるのもったいないなぁ~ということで、一段下の部分に置くことになりました。

物干し設置

洗濯物を干すための物干し竿置きが付いて完成した写真。一番右側には外からも出入り可能な小さな門。転倒しては危ないので、ステップ台も設置しました。

設置前


設置前とのイメージ変化はいかがでしょう?やっぱり柵があるだけで、安心感が違います。お施主様も大喜び。

『今度からは安心して布団も干せるようになりました!ありがとう!』のお言葉もいただけました。

明日は魂の施工が予定されています!またご利用者様の笑顔に会いに行くゾォ~!!   


2010年06月28日

ウッドデッキ・・・アルミ製

先日、手すり工事でお邪魔させていただいたお宅の広縁につながる濡れ縁。昨日からアルミ製のデッキを作っています。



木製のものが置いてありました。どうやら、昔にご主人様がお手製で作られた物のようです。

足を悪くされているご利用者様。物干しに洗濯物を干す時に前のめりに落ちそうになった経験があるようで、まわりに腐らないデッキとと柵みたいなものが欲しい!とご希望。



そこで、今回はこちらの同じスペースにアルミ製のウッドデッキを取り付けることをご提案させていただきました。

こうすることで、腐りやすい木からメンテナンスいらずのタイプになり、柵がしっかり回るので、そこから転落することもありません。



下地を組んでいるところです。この上にウッド調のデッキ材が並んでいきます。

明日は、完成報告出来ると思います。
  


2010年06月25日

メンテナンスが簡単に! part-2

さぁて、今日は、昨日の玄関タイル張り工事の仕上げです。



タイルを張るための下地も今朝にはしっかりと乾燥していました。後は張る作業を残すのみ!



先ずは、タイル割(タイルの大きさに合わせて張る位置に線を引くこと)をします。見えますかねぇ~?黒い線が何本かあるのがタイルを張る目安位置になります。



こんな具合に線に会わせてタイルを張っていきます。



完成後です。淡いピンク色のタイルを選んでいただいたので、玄関が華やかに見えるとお施主様にも好評でした。

明日は朝から『魂の施工』です。頑張らなくちゃ!   


2010年06月24日

メンテナンスが簡単に!

とある富士宮の住宅。午前中にお邪魔してきました。

『コンクリート部分がボロボロしてきて最近粉っぽい!なんとかしたい。』というご相談でした。

玄関

そこで、今回は15センチ角の磁器タイルを貼ることになりました。

タイル見本

こうすることで、ホコリも立たなくなりますし、水拭きするだけですぐに綺麗になりますからね(^m^)



先ずは下地作りから・・・。直接コンクリートには貼らないんです。



ある一定の高さまで均一に砂とセメントを混ぜた素材を敷き詰めます。その後、タイルを施工していきます。

今日は、下地の乾燥待ちとなるので明日にタイルの施工。完成後の報告はまた明日・・・。   


2010年06月17日

車椅子の安全な移動の為に・・・

こちらのお宅は先日介護ショップI様のご依頼でお邪魔したお宅。
ご利用者様は車椅子が無いと移動出来ない、力も片身しか入れられない状況でした。

くねくねのタイル配置

ご覧の通り、駐車場から玄関までの道のりは、鍵状のタイル貼り配置の通路でした。
これでは車椅子を通そうと思っても思うような移動がしにくい部分が出てきます。

しかもタイルの列が変わる部分はつながっていない箇所がありました。

はがれちゃう

一番驚いたのは、タイルがしっかり固定されていないということ。この写真・・・実はタイルが簡単に手で動かせる状況だった部分の写真です。

全部外して再固定

実際、このままでは困ると言うことで、タイルの再固定をしました。見事に全てはがれてしまいました。しかも・・・手だけで!

作業してます

左官屋さんに頼んでしっかりと再固定処理してもらいました。

手前が完了

そして、手前部分までが再固定完了時の写真。写真の左中部分には車椅子が脱輪しないように広げたコンクリートエリア部分があります。よく見ると、右側になにやら機械らしき物が見えませんか?

これは1階の掃き出し窓から車椅子移動を出来るようにするために設置された『小型昇降リフト』なんです。

ミゾ埋め

この写真はそれぞれ独立していた通路部分を繋げてスムーズな車椅子移動が出来るようにした部分。

タイル延長

こちらは、先程説明した小柄昇降リフトが写真の上にあるイメージ配置です。

既存のタイル通路部分が狭かったので、車椅子回転エリアを確保しなければならず、その十分なスペースを作った箇所の写真です。

最終的にはここまで

はがれてしまうエリアは最終的にこんな処まで伸びてしまいました。が、もちろん、しっかりその後に再固定処理を施したのは言うまでもありません。

ご利用者様も、ご家族様も、これで安心して駐車場まで行けるようになりましたとお慶びいただけました。   


2010年06月08日

仕上げに入りました

昨日の朝から仕上げに入っています。先ずは庇(ひさし)から。

雨仕舞い

なるべく継ぎ手(繋ぎ目)を少なくするために、横一枚の寸法で加工してきてくれてあります。コレなら以前のように雨が途中の釘の頭から浸水する心配もありません!

始まりました

なんで壁からやらないの?と疑問に思った方はいらっしゃいますか?理由は簡単なんです!雨の浸水防止がそうさせるんです。

壁から落ちた雨水が庇に落ちるようにするために、屋根の部分と壁の部分で屋根材が立ち上げられているのがわかると思います。この立ち上げ部分が壁材とかぶせ合わさることで浸水が防げるのです。



使う道具も我々とはまったく異なるものがチラホラ・・・『金ばさみ』は板金屋さんの特徴かも。   


2010年06月03日

玄関は家の顔ですもんね(^。^)/

今日は暑い1日でしたね。水分補給をマメに取りながら本日も作業実施です!

玄関の軒天井

これは施工前の玄関の軒天井。塗装がはがれ落ちています。これは屋根の雨漏りがやはり原因要素の一つと考えられます。

木がやっぱりダメでした

回りを注意深く見てみると、キワの方の木が腐り落ちていて無くなっていました。

板金を外したらやっぱりでした

雨漏りの被害状況を把握するために、屋根板金をはがしてみました。やはり、木部が雨にたたられていました。

幸い、塗装されていた木部の部分はしっかりとしている様子だったので、コレに新たな屋根を作るための下地などを造り付けすることとしました。

しっかり屋根下地を組み直し

こちらのお宅の玄関屋根は凝った作り方をしてありました。普通は斜めにす~っと板が伸びているんですが、写真で見てお判りいただけるように、入母屋(いりもや)作りと呼ばれる屋根になっていました。

ルーフィングシート

また、浸水して雨漏りしては大変なので、防水を完全に施すために『ルーフィングシート』を敷き込みました。

後は、昨日の庇(ひさし)工事と同様、板金工事をするのみとなりました。

軒下は完成
ポリ合板

ちなみに・・・。昨日の庇工事はひとまずここまで綺麗になりました。

以前は軒下に利用されていたのはただのベニヤでしたが、今回は耐水性能もある『ポリ合板』という商品で施工をしました。

明日は沼津へ店舗の改修工事のお手伝いへ行く予定です。駅前エリアで~す(^-^)   


2010年06月02日

雨漏りがやばい!

さぁ、本日も朝からプチリフォームの現場の続きです。

今日は、屋外。屋根と庇の補修工事です。

軒下がヤバイ

施工前の現状写真。よ~くみると奥の方の白い軒下のベニヤがはがれ落ちてきています。

雨漏りが原因かと・・・。

軒はがれ

同じように、軒のベニヤが無くなっています。

トタンをはがして

なにわともあれ、今現状のトタン板を撤去しました。どれだけ雨にたたられているのかを調べなければならないからです。

腐っていました

案の定・・・とも言うべきか!ベニヤが無くなっていた部分の下の木は見事にボロボロになっていました。

丁度、トタン板を釘で留めてあった部分にあたります。正確に言えば、雨漏りと言うよりも、この釘頭の施工があまり芳しくなく、その釘の穴から浸水して下の木を浸食してしまったようです。

骨だけにして

悪いところを撤去して、新しく替えるために全てを骨だけにしました。

板を張り直します

庇の板を新品に替えました。明日以降は板金屋さんに新しく庇を吹き替えてもらいます。今日は庇と家の本体部分との取り合い下地の浸食具合を確かめるために、壁の部分のトタンも徐々にはがしていっていただいています。


天気との勝負になる外工事。今週は雨が降らないようなので、なんとか無事に終了の運びとなりそうです。