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2012年03月15日

勝手口に魂の施工

本日は魂の施工報告です。

ご利用者様は腰がかなり曲がっていらっしゃるお方でした。少しずつしか前に足を運ぶことができず、どこかにつかまっていないとお一人で歩くことが困難な状況でした。

設置前

介護ショップの方と打合せの折に、今回はご利用者様が不在だったので、高さのイメージを紙テープで表示。

後日、ご家族と共に確認いただくという方法を選択しました。

こうすることで、つかまりどころの高さや位置が明確にできることに加え、間違いがなくなるというメリットも生まれるからです^^

ベースパネル

下準備には壁の補強が必要でしたので、『幕板』とか『補強板』と我々の業界で言われる板を加工しました。

設置後

設置後の状況。

登っていく段差の角度にあわせて斜めに手摺を配置してあるところが今回のポイントです!

縦型の部分は、一度下りる前に介助者が準備を整えるためにつかまり立ちしてもらうために設置してあります。

ステップ台

また、こちらのお宅は勝手口の段差が約30センチ強あったので、一気に下りることは困難と言うことで、既製品の木製ステップ台を設置しました。

外方面

勝手口の外から見たイメージはこんな形になります。

恒例のご利用者さまチェック!

設置している時からご利用者さまの旦那様がジ~ッと見ていたので心配でしたが・・・『俺のためにこんないい物付けてくれてありがとな!』・・・とご満悦(^0^)/

でも・・・本当は『旦那さんじゃなくて奥さんのためなんですよぉ~』っと教えてあげたかったけど、すごく嬉しそうな顔を見たら言えませんでした(爆)

その後もちろん、利用するべきご本人様にもチェックしていただきました。デイケアーから戻られるタイミングと仕上がりが同時だったので、施設の方にも見ていただくことができたので一安心でした。