2010年06月17日
車椅子の安全な移動の為に・・・
こちらのお宅は先日介護ショップI様のご依頼でお邪魔したお宅。
ご利用者様は車椅子が無いと移動出来ない、力も片身しか入れられない状況でした。

ご覧の通り、駐車場から玄関までの道のりは、鍵状のタイル貼り配置の通路でした。
これでは車椅子を通そうと思っても思うような移動がしにくい部分が出てきます。
しかもタイルの列が変わる部分はつながっていない箇所がありました。

一番驚いたのは、タイルがしっかり固定されていないということ。この写真・・・実はタイルが簡単に手で動かせる状況だった部分の写真です。

実際、このままでは困ると言うことで、タイルの再固定をしました。見事に全てはがれてしまいました。しかも・・・手だけで!

左官屋さんに頼んでしっかりと再固定処理してもらいました。

そして、手前部分までが再固定完了時の写真。写真の左中部分には車椅子が脱輪しないように広げたコンクリートエリア部分があります。よく見ると、右側になにやら機械らしき物が見えませんか?
これは1階の掃き出し窓から車椅子移動を出来るようにするために設置された『小型昇降リフト』なんです。

この写真はそれぞれ独立していた通路部分を繋げてスムーズな車椅子移動が出来るようにした部分。

こちらは、先程説明した小柄昇降リフトが写真の上にあるイメージ配置です。
既存のタイル通路部分が狭かったので、車椅子回転エリアを確保しなければならず、その十分なスペースを作った箇所の写真です。

はがれてしまうエリアは最終的にこんな処まで伸びてしまいました。が、もちろん、しっかりその後に再固定処理を施したのは言うまでもありません。
ご利用者様も、ご家族様も、これで安心して駐車場まで行けるようになりましたとお慶びいただけました。
ご利用者様は車椅子が無いと移動出来ない、力も片身しか入れられない状況でした。
ご覧の通り、駐車場から玄関までの道のりは、鍵状のタイル貼り配置の通路でした。
これでは車椅子を通そうと思っても思うような移動がしにくい部分が出てきます。
しかもタイルの列が変わる部分はつながっていない箇所がありました。
一番驚いたのは、タイルがしっかり固定されていないということ。この写真・・・実はタイルが簡単に手で動かせる状況だった部分の写真です。
実際、このままでは困ると言うことで、タイルの再固定をしました。見事に全てはがれてしまいました。しかも・・・手だけで!
左官屋さんに頼んでしっかりと再固定処理してもらいました。
そして、手前部分までが再固定完了時の写真。写真の左中部分には車椅子が脱輪しないように広げたコンクリートエリア部分があります。よく見ると、右側になにやら機械らしき物が見えませんか?
これは1階の掃き出し窓から車椅子移動を出来るようにするために設置された『小型昇降リフト』なんです。
この写真はそれぞれ独立していた通路部分を繋げてスムーズな車椅子移動が出来るようにした部分。
こちらは、先程説明した小柄昇降リフトが写真の上にあるイメージ配置です。
既存のタイル通路部分が狭かったので、車椅子回転エリアを確保しなければならず、その十分なスペースを作った箇所の写真です。
はがれてしまうエリアは最終的にこんな処まで伸びてしまいました。が、もちろん、しっかりその後に再固定処理を施したのは言うまでもありません。
ご利用者様も、ご家族様も、これで安心して駐車場まで行けるようになりましたとお慶びいただけました。