2009年05月31日
今日の現場・・・家具転倒防止工事
静岡県は地震が懸念されている県ですよねぇ~。
今日は地震対策をしてきました。家具の転倒防止工事です。
富士市にお引っ越しされてきた方が、万が一の時のことを考えて対策です。

今までお使いの大きな飾り棚。阪神淡路大震災では、こういった家具の下敷きなって
圧死された方が死亡要因の第1位なんですよ。縦揺れだったんで、固定していない家具は
ポンポン跳ねたそうです・・・怖いですね(@_@)

既製品の家具は、それぞれの板がフラッシュ構造といって全部が本物の板で
出来ているわけではなく、一部分にしか木が入っていません。

だから、しっかりビスが効く位置は仕切板の位置や、板を囲っている僅かな廻りの部分にしかないんですよ(^^)・・・ご存じでしたか?
最初に板を固定する時は、先ず、そこを狙って板と家具を固定。その後に金物を取り付けます!

いよいよ補強板を固定した家具と壁面との固定です。
でも、このお宅の場合、壁がコンクリート(@_@) 作業は大変。
下穴を開けてから固定するので、ホコリが出ちゃいます。
お客さんのお宅を汚すわけにはいかないので、先ずは養生です(^^)

スゴイ振動音を出しながらガリガリ下穴を開けます。
力がいるので、けっこう汗をかきます。真夏はえらいです(*_*)

着実に固定された金物はこんな感じになりました。

全体の固定イメージはこんな感じ。
家具の転倒防止方法には様々な方法がありますが、一番確実な固定方法がこのやり方。
L型アングルと呼ばれる金物を用いて壁面と固定するのが一番効果が高いです!
また、このように金物だけではなく、板を併用することで家具を押さえつける面積も増え、
横揺れの地震のみではなく、縦揺れ時に、家具が跳ねるのを抑える効果が増します(^^)
(最後に・・・お知らせです)
意外と簡単そうですが、一般のお宅の場合は木造で出来ていますので、壁面のどこにビスが効く木があるのかを調べてから作業しないと、固定したつもりになってしまい意味を成さない場合があるのでご注意を!
今日も最後まで読んでいただいた方々に感謝です。
ありがとうございました(^_^)b
今日は地震対策をしてきました。家具の転倒防止工事です。
富士市にお引っ越しされてきた方が、万が一の時のことを考えて対策です。
今までお使いの大きな飾り棚。阪神淡路大震災では、こういった家具の下敷きなって
圧死された方が死亡要因の第1位なんですよ。縦揺れだったんで、固定していない家具は
ポンポン跳ねたそうです・・・怖いですね(@_@)
既製品の家具は、それぞれの板がフラッシュ構造といって全部が本物の板で
出来ているわけではなく、一部分にしか木が入っていません。
だから、しっかりビスが効く位置は仕切板の位置や、板を囲っている僅かな廻りの部分にしかないんですよ(^^)・・・ご存じでしたか?
最初に板を固定する時は、先ず、そこを狙って板と家具を固定。その後に金物を取り付けます!
いよいよ補強板を固定した家具と壁面との固定です。
でも、このお宅の場合、壁がコンクリート(@_@) 作業は大変。
下穴を開けてから固定するので、ホコリが出ちゃいます。
お客さんのお宅を汚すわけにはいかないので、先ずは養生です(^^)
スゴイ振動音を出しながらガリガリ下穴を開けます。
力がいるので、けっこう汗をかきます。真夏はえらいです(*_*)
着実に固定された金物はこんな感じになりました。
全体の固定イメージはこんな感じ。
家具の転倒防止方法には様々な方法がありますが、一番確実な固定方法がこのやり方。
L型アングルと呼ばれる金物を用いて壁面と固定するのが一番効果が高いです!
また、このように金物だけではなく、板を併用することで家具を押さえつける面積も増え、
横揺れの地震のみではなく、縦揺れ時に、家具が跳ねるのを抑える効果が増します(^^)
(最後に・・・お知らせです)
意外と簡単そうですが、一般のお宅の場合は木造で出来ていますので、壁面のどこにビスが効く木があるのかを調べてから作業しないと、固定したつもりになってしまい意味を成さない場合があるのでご注意を!
今日も最後まで読んでいただいた方々に感謝です。
ありがとうございました(^_^)b