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2009年11月25日

階段に手すりをグルグル・・・!?

今日は朝起きたら雨雨

魂の施工は表での作業が予定されていたので、一時はどうなるかと思いましたが、9時頃には天気が回復し始め、板を切断したり、手すりの棒を切断したりする作業も無事に終えることが出来ました(^○^)

本日は、足がご不自由なご利用者様のお宅。

どうしても2階へあがらなければいけない理由があり、今までは一段、一段、手を着きながら上り下りしていた階段へ手すりをまわすこととなりました。

登り口

こちらのお宅、壁面の仕上げは壁紙になったいたのですが、実は、じゅらく壁の上に壁紙が施工されていたました。

折り返し

そこで、全ての手すりの下地に『幕板』と呼ばれる補強板が必要になりました。

2階からの降り口

見ての通り、グルグルッと全体に手すりをまわしています。

手すりは登る時よりも、降りる時の方が使う時の勝手が良い方がご利用者様にとっては良かったようで、施工前には、手すりのイメージ位置に糸を張り、ご利用者様に最終確認を取ってから作業に取り掛かりました。

連続部分

連続性を保つために、コーナー部分には自由自在に方向を変えることの出来る金物を利用し、スムーズに階段を登り降りできるように心掛けました(^_^;)

取付終了後にご利用者様は相当感激した模様で、『手を使わないでも登り降りできるわぁ~』と、私達の前で何度も何度も繰り階段を登り降りして見せて下さいました。

あまりにもたくさん往復されので、『奥様、嬉しいお気持ちは我々にとって非常に有り難いことですが、あんまり動きすぎては体に触るから程々に・・・(笑)』などという一幕も別れ際にはありました。

納めた仕事に対して感激をいただける・・・施工者としてはこの上ない喜び!今日はそんな気持ちを味わうことが出来ました。