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2009年11月02日

富士市 手すり工事

午後に実施した手すり工事です。

ご利用者様は女性。かなり古いお宅にお住まい。
土間などもあり、床までの高さが大きく、手すりに掴まっていないと後ろに体重が掛かった時には転倒の恐れがありました。

土間の上がり口

土間の上がり口部分。段差はなんと50センチもあります。
当然踏み台的なものは既にあるのですが、やはり怖いのは転倒。

登る時よりも、降りる時の方が怖いとか・・・。
廊下部分に立っても、土間からあがる時でもつかみやすいように、通常よりも長く手すりを取り付けています。

そして、出入口の右側・左側、それぞれの柱部分に取り付けることで、手に何かものを持っていても自由がある程度効くようにしました。

玄関口から広縁へ

どこへ行くにも段差。昭和の初期に近い古いお宅はみんなこんなものかも知れません。
当然、一気に上り下りは不便。

リフォームをした時に大工さんが作っていった階段部分に沿って斜めに手すりを固定しました。

リフォームしたトイレ

リフォームしたトイレ内。
とっても綺麗なんですが、かんぜんかなめの手すりがありません。

リフォームした時に何で付けなかったんだろう?と疑問を持たれた方も多いかも知れませんが、介護保険の適用を受けた工事の場合、本人負担は工事金額の1割負担ですみます(例えば、工事全体で10万円掛かったとしたら、本人負担は1万円です)。

よって、今回のお宅の場合、リフォーム時にはわざと手すりを付けずに、介護の認定を受けた後に作業という運びになったんです。賢い選択です!

施工後、ご利用者様は早速移動の善し悪しを試しておられましたが、帰り際にご挨拶をした時に『早く着けてもらって助かりました』と喜んでいただけました。

魂の施工・・・本日も快適空間の応援が出来たようです(^○^)   


2009年11月02日

富士市 家具転倒防止工事

本日も色々とありました。もちろん作業も(^.^)

 ①家具の転倒防止
 ②手すり取付工事
 ③新規手すり打合せ



夕方の新規手すり打合せに向かう途中、沼津方面の愛鷹山。
山頂付近のみが太陽に照らされていてなんだか幻想的・・・(ワオオ~)

面白かったので写真に撮ってみました。

家具転倒防止

これは、本日の午前中に作業してきた『家具転倒防止』の様子。

三段重ねのキャビネット。上下はガラス入り扉の収納。
真ん中の段には薄型テレビを置くスペースがありました。


置かれている部屋は寝室。
先日の大きな地震の後、旦那様が心配をされ今回の工事となりました。

こういった(既製)家具は、それぞれの段ごとに分離できるのが特徴。
しかし、地震ではずれてしまってはどうしようもありません。

一番上の部分は板を渡して補強をし、壁とL型アングルで固定。
宇Wのキャビネットと、真ん中のキャビネットは、『造作用ビス』と呼ばれる細いビスを利用して家具の扉の中で目立たないように連結させました(^0^)


作業終了後に奥様に確認していただきました。作業時間は1時間弱だったのですが、もっと時間が掛かると思われていたのでしょうか?『やっぱりプロの方の仕事は綺麗で早いわねぇ~。驚いちゃったわ! また他の家具も固定してもらうかも(笑)』と笑顔でおっしゃっていました。

帰りがけには小さな女の子のお子様から『はぁ~い、おじちゃん!お疲れ様~(笑)』っと、可愛らしい満面に笑みと共にペットボトルのお茶をいただきました。