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2009年12月25日

トイレ内の介護を楽にしましょう!

本日のお宅は、脳の病気になられて左半身に力が入りにくくなられたご利用者様のお宅でした。

普段の移動は車椅子。介護者なしではトイレで用足しが困難という状況です。
施工前のトイレはこんな様子でした。

施工前

今日の施工はご利用者様の基本動作はもちろんなのですが、介護者側にも利点があるように考慮した施工でした。

施工後のトイレ

施工後はこんな雰囲気。両側の壁に手すりを配置してあります。

右側の壁

先ずは右側。

縦型と同時にそこから連続させてトイレの奥に向かって横型を配置してあります。

ポイントとして・・・

①縦型はトイレ内へ入ろうとした場合、車椅子から立ち上がる時に力の入る右手でしっかり掴んで転倒をしないようにすることが可能になります。
ドア寄りに着いているのは、トイレ前に置かれている車椅子からすぐに手が届くようにするために配置してあります。

②そうすることによって、今まで体全体を使って車椅子からご利用者様を持ち上げていた介護者にとっては、ご利用者様がつかまり立ちをする補助動作で済むため、疲労度合いが軽減される効果があります。



左側の壁

左側の壁。 右側の壁と同様に縦型と連続するように横型を入口付近からトイレ奥に向かって配置してあります。

通常であれば、単なるL型手すりを取り付けているところですが、今回は敢えてこういう形にしてあります。
ただし、右側配置の手すりとは少し縦型の位置がが違うことにお気づきでしょうか?

この場合のポイントとして・・・

①縦型は便座から立ち上がろうとした場合を優先に考えています。横型は、立ってからトイレ外に置いてある車椅子へ移動するために利用します。

座位から立位へ体制を変える時でも介護者なしでは車椅子への移動が困難。縦・横共に力の入る右手でしっかり掴んで転倒をしないようにするためのものです。

縦型の位置は便座から立ち上がる時を優先としているので、便器寄りになっています。

②前述にもあるように、今まで体全体を使ってご利用者様を持ち上げていた介護者にとっては、ご利用者様がつかまり立ちをする補助動作で済むため、やはり疲労度合いが軽減される効果があります。



取付後に早速ご利用者様とご家族が取付位置に問題がないかを試験運用。
いつもドキドキする瞬間です(^^ゞ


ご家族さまからいただいた言葉は・・・『今までよりも介助が楽になりました。本人もスムーズに移動していたみたい(笑)』

ご利用者様ご本人からいただいた言葉は・・・『ええじゃん!バッチぐぅ~!(大笑)』


今日の魂の施工もお慶びいただけたようです。
今年はあと1軒手すり工事が残っています。最後のご利用者様にもまた喜んでもらえるように頑張ります(^ヘ^)v   


2009年12月25日

手すり工事ちぅ

今日も朝から手すり工事てす。

トイレの中なので場所が狭く、作業がなかなかはかどりません。

  

2009年12月21日

魂の施工報告です(^^ゞ

本日の手すり工事現場です。

ご利用者様は、過去に転倒なさった影響から大腿骨に金具を入れるという大手術をなさり、手には力が入るものの歩行に多少の困難があります。

寝室からトイレへ

これは、ベットのある寝室から、一番近いトイレまでの動線に配置した手すりです。

左側はすべて収納になっているので、手すりが付けられませんでした。



壁の折り返し部分に取り付けた縦型手すりの金具拡大写真です。
出隅に取り付ける専用の金物。

この金具を利用することによって廊下から入ってきた時も部屋側から掴んで行こうとする時も楽に掴むことが出来るようになります。

トイレ内部

トイレ内部です。

足の運びに不自由が残るご利用者様が安全に便座へ移動できるようにするために、扉を開けてからすぐに掴むための横手すりを配置。

そして、それに連続させて便座で立ち座りするためのL型手すりを配置してあります。

リビングから脱衣場方面へ

写真の奥は食堂、手前は廊下、出てすぐが脱衣場になっています。

たった1m程度の壁ですが、ココを移動するだけでもご利用者様にとっては大変困難を極めます。

健常者であれば難なく通過してしまいそうな所でも、ご利用者様の環境によっては例え数十センチでも必要な場所に必要なものが無ければ、そこが危険箇所となってしまうことがあります。

今日のお宅では、金具を安全に固定するために補強板を利用しています。

通常であれば柱のような木が縦に組まれているのですが、今日のケースではそれに準ずる木が30センチの間隔で横に組まれていました。

縦に柱のような木が組まれていれば、おおよそ(トイレのL型手すりの場合を除く)補強の板は必要ありません。

でも、横に木が組まれている場合は、手すりを横に配置する場合の基準となる高さとは全くずれた位置に下地の木があるため、どうしても、補強板の必要性が出ます。

安心・安全の確保のためには、多少見栄えがよくないですが、補強板を取り付けることが重要となる良い例です(^^ゞ
  


2009年12月21日

魂の施工実施中!

寒いですね(^^)

今日は富士市内で手摺り工事中。

昼休みを取ってもう一踏張りです(^.^)b

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2009年12月16日

魂の施工を実施してきました。

本日もご利用者様のお宅へお邪魔して『魂の施工』を実施して参りました。

今日のメインはトイレ内部とそこに入っていくまでの壁部分に特殊な形状の手すりを取り付けるというものでした。

トイレ内部施工前

施工前のおトイレです。壁面は白く塗られたコンクリート。
養生の写真を撮り忘れましたが、バッチリやりましたよ(^^ゞ

トイレ 左面

先ずは、向かって左側の手すり。

扉を開けてすぐに手すりに触りながら移動、または用を足せるようにするため、変則型のT型に取り付けさせていただきました。

本来はL型を取り付けるのが通例ですが、足が不自由な方の場合は、写真のように移動するための手すりと便座に座るため(便座から立つため)に利用する手すりとを一体型にした取付方法を選択されるケースが多いです。

トイレ 右面

今日のお宅の場合は、右手が不自由であるということも加わり入る時と出る時の両方に対応するため、右側にも手すりを配置しました。

このように両方の壁面に手すりを配置することにより、チカラのはいる左手でしっかり自分の体を支えることが可能になるからです。

変則 組立式

珍しい形の手すりです。取り付けた場所は浴室に入る手前の部屋の壁です。

よく、浴室などでは見かける『オフセット型』と呼ばれるタイプの取付方法です。

既製品タイプでは浴室タイプが流通しているのですが、室内向けとなるとなかなかありません。

そこで、今回は自分で組み立てることとしました。

なかなか難儀な作業でしたが勉強になりました(^ヘ^)v

取り付けたあとはご利用者様も笑顔! 本日も『魂の施工』はお役に立てたようです(^○^)   


2009年12月15日

浴室を安全に!

今日の魂の施工は浴室内部中心でした。

タイルの浴室壁・・・(^_^;)
古いお宅だと、下穴をあける処理の時点でタイルが『ぱり~ん!』なんてこともあるので、いつも気を遣います(汗)

養生

ドリルで穴をあけるので、ご利用者様のお宅をなるべく汚さないようにするためにしっかり!ガッチリ!養生をします。

コーキング

小さく見えているポチッとしたものがあとからビス固定する為の穴です。
ここから既存の壁の中に水が浸水しないようにするために、バッチリ!防水処理をします。

こうすることで、壁内の結露も防ぐ役目も同時に可能だからです(^^;

コーキング2

どうでしょう? こんな感じにコーキング処理をします。

取り付けベース

手すりを固定するためのベース金物までが取り付け完了。

完成の図

完成した様子がこちら(^.^)

今回のポイントは・・・動線重視!ってところでしょうか。

先ず、脱衣室から浴室に入ってすぐの場所に掴まる場所を設けてあります。
ご利用者様は、脳梗塞でお倒れになり、左半身にうまくチカラが伝わりません。

ゆえに、入る時の転倒を防ぐために短い部分ですが、手すりを設置してあります。
違う面の浴槽にそって横型に手すりをはわせてあるのも、安全に浴槽に入る為の補助としてです(^ヘ^)v

L型の手すりは浴槽から立ち上がる時がメインの使い道。
なるべく壁面の有効幅や高さを生かした長さで取り付けをしてあります。

こうすることで、取り付け面が違っていても手を離してからすぐにつかむまでの距離が短くて済むので、転倒防止に役立ちます。


本日も、ご利用者様が施工後に早速チェック!自分にとっては一番ドキドキのシーンです。掴まりながら、お風呂にはいる時のシミュレーションをなさいました。

そして一言・・・『バッチリだね!(笑)』

本日も笑顔をいただくことができました(^^ゞ 魂の施工・・・本日もご利用者様のお役に立てたことをうれしく思います。

  


2009年12月12日

本日の魂の施工は・・・。

今日は、富士山の雪がまたすぐに溶けてしまうのではないかと思っちゃうくらい、1日中暖かかった方ですね。
お昼ご飯明けが眠かったこと!小鳥のさえずりがとても心地よく聞こえました(^^ゞ

さて、本日も魂の施工報告です。場所は富士市某所。本日の施工は玄関、トイレ、お風呂場をはじめ、階段室などへも設置しました。

玄関

こちらは玄関。
いつものように、出入りするまでの間を横型、立ち座りの転倒防止のために縦型になるように連続した形のL型タイプで施工をしました。

トイレ

トイレです。取り付けたのはL型と横型の2箇所です。

横型は、少し段差のある廊下からトイレ内へ入る時に転倒しないようにするための補助。

そしてL型は便座に座った時に立ちやすくするために取り付けたもの。

今回、ご利用者様が小柄だったこともあり、横型の取り付け高さは通常よりも若干低めで施工しました。

トイレ前の廊下廊下から脱衣室

こちらは廊下から脱衣室、脱衣室から浴室までの横型手すりです。

浴室まで同じ高さの手すりを取り付けることで、移動も安全になりますし、脱衣場などでは、手すりに掴まった状態で体を拭いてあげることが容易に出来るようになります。

被介護者、介護提供者・・・双方にとって利便性・安全性の高い配置といえます。

浴槽ふち出入り口

浴室内の手すり。

浴槽から立ち上がるきっかけ補助としての横型と、段差のある出入り口での転倒防止を防ぐための縦型手すりです。

ご利用者様は比較的握力があるということから、最初は浴槽の奥手右側にL型を!というご提案もしたのですが、今のところは必要ないとのご利用者様からのご返答があったために、奥手正面の横型のみとなりました。

階段室

階段室への手すり取り付けです。あとから取り付ける場合は、新築工事の時と異なり、しっかりと柱の位置確認をしながらの施工となるので、時間と手間が掛かります。

階段室

今回は2箇所折り返しのあるまわり階段であったので、チョット面白い便利な金物を使いました。

入り隅用ブラケット

『入り隅用ブラケット』と呼ばれています。

付けるとこんなイメージ

この金物を利用することにより、画期的に作業時間が短縮できると同時に、手すりの連続性(上へ伸びる手すりと下から伸びてくる手すり)が途切れることなく角度調整も上手くいので助かるんですよ(^_^;)

★☆★ 施工後記 ★☆★

本日のご利用者様のご家族は、常に私の後ろに立って作業内容をジィ~ッと見つめられていました(大汗)
しかも、作業が終わった箇所からすぐに手で触り、高さや位置関係をチェック!

とても繊細なご利用者様のご家族でしたが、今思い返せば、それは自分の家族を守るための手すりだから、しっかりしていなくては困る!という気持ちからそうさせている自然な行動ではなかったのではないか?と思えました

というのも、作業終了時のご利用者様をはじめ、ご家族様が非常にご満悦な笑顔で『お疲れさま!』といっていただき、手を振って私を送り出して下さったからです。


『魂の施工』は本日も確実にご利用者様に認めていただけたようです。
ホットしました(^ヘ^)v


年内もあと僅かとなりました。残すところ実働期間は2週間弱。この期間にもまだ数件の工事が予定されています。
『誠意・まごこころ・感謝』の気持ちを忘れることなく、ご利用者様のためになる魂の施工を年末ギリギリまで頑張ります!   


2009年12月12日

あったかぁ〜い

現場で休憩中。
今日は暖かいですね(^Q^)/^

魂の施工実施中!

今日は階段にも取り付けま〜す。    続きを読む

2009年12月09日

フローリング工事も完成です(^_^;)

朝から作業に入らせていただいた得意先様からの依頼現場。

ご利用者様が寝ている部屋からトイレに至までの廊下部分に約3センチ6ミリの段差がありました。

そこで、その段差を解消させるためのフローリング張り工事を実施しました

フローリング張りの下地準備

フローリングを貼るために、既存の床板の上に下地処理の為の捨て貼りをしました。

張り上がり

フローリングの張り上がり後はこんな感じです。

足をすらせるように移動するご利用者。フローリングのままでは滑りやすく、転倒の危険性もあるため、このフローリングの上に長方形に加工したカーペットをひく事にになりそうです(^.^)

トイレ内

午前中に報告していた作業途中だったトイレはこんな感じの仕上がりになりました。

本来であれば、L型に連続させた手すりの配置が好ましいのですが、このお宅は築うん十年。
壁はビスが効くような作りになっていないため、柱への取付工事が必須条件。

縦型と横型・・・別々の取り付けとなりました。

柱と柱の間

今日の現場では珍しい場所に手すりを設置しました。 柱と柱の間です!

お宅の中に階段があり、どうしてもその段差を登り降りするための補助が必要でした。

利用した金物

通常であれば、階段側の柱側面に手すりを配置したくなるのですが、そうするとお部屋にあがるための幅が狭くなり、逆に危なくなってしまう(悩)・・・そこで、今回は特別な金物を利用して、この問題を解決しました。

この金物・・・壁から伸びた手すり棒を取り付ける箇所が自由に180度クルクル動くので、簡単に斜めの場所でもどこでも取り付けが可能!すぐれものです(^_^;)

取り付け終了後のお施主様チェック時には、ご家族様が『ほぉ~!こうやって手すりを付けられるんですねぇ~』と感心してました(笑)

今日も魂の施工完了です!

今週末も魂の施工が予定されています。今月の見積件数もまだ数件あるんですよね。

年内の施工を望むご利用者様もいらっしゃると思うので、なるべく努力して施工に望みたいと考えています!   


2009年12月09日

フローリング工事中

今日も魂の施工です!

手すりと広縁の段差解消です。



手摺りはトイレの他に3箇所。    続きを読む


2009年12月05日

手すり 施工ちぅ~

今日は午後から天気は下り坂のようですね。

朝からお世話になっているショップさんの現場で施工中です(^_^;)

浴室

浴室内にL型と縦型を取り付けてます。

養生もしっかりやってありますよ!

もうお昼なので、コーキング処理をして取り付けてから近くに天ぷら屋さんがあるのでGO!

お腹へったぁ~(^.^) 午後からもトイレと玄関に取り付け予定。 

午後は天気も怪しいので、なるべく早く終わらせなくちゃ。   


2009年12月02日

高さを気遣った手すり施工

昨日公開する予定だったのに、『下書き』BOXの中に入れっぱなしでした(泣)
是非!ご覧下さいマシぃ~(^_^;)


本日も魂の施工です!

一昨日に引き続きお世話になっているA店様の現場です。

脱衣室

先ずは、脱衣室。

縦に長い脱衣室。服を脱いで移動する時にも足の悪いご利用者様にとっては危険箇所となります。

この壁・・・下地が薄いベニヤ1枚。
直接手すり金具を取り付けてしまうと、体重が掛かった時にすぐにはずれてしまいます。

そこで、今回も安全のためにしっかりと木が入っている位置を確認して補強板を取り付け、その上に手すりを配置してあります。

浴室内部

次は、浴室内部。

脱衣室からは若干段差のある浴室内。足の悪いご利用者様の為に、浴槽ふちまで安全に移動する為の補助として取り付けてあります。

繋がりイメージ

今回のこだわり施工部分はこの写真です(^_^;)

当然といえばその通りなのですが、移動する時の手すりに掴まる高さを脱衣場から浴室内まで全て統一してあります。

こうすることによって生まれるメリットは・・・

 ①同じ高さになっていることで、脱衣室から浴室内への移動が楽になる。
 ②安全な横移動が出来る。

などが考えられれます。

無頓着に取り付けてしまうとせっかくストレートに配置されている移動スペースでも、握る高さが変わることによって危険度が増してしまいます。

安全・安心の確保のためには忘れてはいけない配慮の一つかもしれません(^^ゞ


トイレ内部

トイレの内部です。

ここは敢えて段差を変えてあります。

正面は座位から立ち上がる時のための補助として。右側は足の悪いご利用者様がトイレ内部で方向転換して座る時のための補助として取り付けてあります。

適時に適度な場所への取り付けということになります。

玄関

最後に玄関です。

段差が30センチ弱あるこのお宅。勢いを付けないと廊下へもあがれません。

今のところ、ステップ台は配置していないのですが、L型にすることで廊下へあがる時、そして、靴をはこうとしゃがむ時の補助には今のところベストということで取り付けました。

今後、この利用状況を見て、ステップ台の設置の有無を決定するそうです。   


2009年11月30日

玄関から浴室までの手すり

午前中に魂の施工をさせていただいた介護ショップA様の現場。

玄関入ってすぐの場所から真っ直ぐな廊下に沿って脱衣場・浴室までの手すり工事でした(^_^;)

玄関上がり口

ご利用者様のご家族が以前にお取り付けになった縦型手すりに加えて、廊下にあがってからしっかりつかんで移動するための横型手すりを取り付けました。

続きの廊下壁

その繋がりになる反対側の壁。じゅらく壁だったので、定番とも言える『補強板』を取り付けて頑丈な下地を作ってから手すりを取り付けました。

更に続きの壁

更に・・・このお宅は廊下が長いので、そのまた続きの壁にも横型手すり。

寄る暗がりでもしっかりとおトイレや洗面室へ異動できるようにとの配慮です。

そして脱衣室にたどり着き

そして、脱衣場へ到着! ココにも横型の手すりを取り付けました。

ご利用者様は、手を添えていないとしっかりと自分で立つことが厳しい時があります。
洗面所では顔を洗ったり、歯を磨いたりと、日常動作の中で両手を使わなくてはいけなくなるケースがあります。

少しでもふらつきの危険度を押さえるための配慮です。

終点は浴室

そして、終点はこのお宅の一番奥に配置されている浴室の中。

脱衣場からも浴室からも手すりをつかめるように「オフセット型」と呼ばれるタイプの縦型手すりを取り付け、浴室内にも横型に手すりを配置してあります。

浴室内ではシャワー椅子と呼ばれる介護向けの椅子に腰を下ろしてシャワーなどを浴びていらっしゃるご利用者様。
横型手すりは立ち上がる時の補助にもなります。   


2009年11月27日

浴槽扉も介護保険の工事で!?

今日は暑いくらいの陽気でしたね。
いつもなら寒く感じていた朝の作業開始時刻も、上着をすぐに脱ぎたくなる・・・そんな天気でした(^.^)

さて、本日も魂の施工です。

トイレL型

もう見慣れた形のL型に配置された手すり。
今回のお宅は壁面が「繊維壁」といって表面がもろいタイプの壁でした。

そこで、安全のために下地に木の補強板を取付けてその上に手すりを取り付けてあります。

トイレ出入口前

トイレに入るまでの短い壁の部分。こちらも壁の仕上りはトイレの中と同じ。

途中で短く切れいているのはトイレの扉の開き方が廊下側へ開く扉であったため、その扉に当たらないためにしたためなんです。決して材料をケチったワケではありませんよ(笑)

脱衣室

これも良く見慣れた場所ですね(^_^;)
脱衣室側からも、浴室側からも握りやすい箇所に施工をしてあります。

さぁ!、ここからが、普段皆さまは見慣れない介護保険の適用を受けて工事が可能な内容となります。

古いドアノブ

先ずはドアノブ。

ドアノブ?とお思いの方も多いはずですが、扉の開け閉めをする時に、わざわざ握ってまわすタイプだと体のご不自由な方には扉を開け閉めすることすら大変なケースがあります。

新しいレバーハンドル

そこで、比較的容易に開け閉めできるようにするために『握るタイプ』から『レバーハンドル』へ変更する工事も介護保険の住宅改修の対象となります。

同時に、手前(もしくは奥へ)開くタイプではなく、その扉を『引き戸』へ変更する工事も介護保険の住宅改修の対象となります。

古い浴室扉

お次は、浴室の出入り口の扉です。

この工事も介護保険の適用を受けることが出来ます。

考え方の主眼の置き所は体のご不自由な箇所によって様々ですが、開いてあけて入るよりも『折れ戸』にした場合の方が浴室内の手すりが配置されている場合は握るまでの距離を短くできるというメリットもあります。

当然、段差解消を意識した場合、『折れ戸』ではなく『引き戸』への変更も対象となるケースがあります。

新しい浴室扉

浴室に限ってお話しをすると、浴槽の交換やすのこなども段差解消的な考え方を考慮した場合は介護保険の適用を受けることが可能な時があります。

安全と安心の提供には色々な選択肢があります。我々も、日々勉強です(^^ゞ   


2009年11月25日

階段に手すりをグルグル・・・!?

今日は朝起きたら雨雨

魂の施工は表での作業が予定されていたので、一時はどうなるかと思いましたが、9時頃には天気が回復し始め、板を切断したり、手すりの棒を切断したりする作業も無事に終えることが出来ました(^○^)

本日は、足がご不自由なご利用者様のお宅。

どうしても2階へあがらなければいけない理由があり、今までは一段、一段、手を着きながら上り下りしていた階段へ手すりをまわすこととなりました。

登り口

こちらのお宅、壁面の仕上げは壁紙になったいたのですが、実は、じゅらく壁の上に壁紙が施工されていたました。

折り返し

そこで、全ての手すりの下地に『幕板』と呼ばれる補強板が必要になりました。

2階からの降り口

見ての通り、グルグルッと全体に手すりをまわしています。

手すりは登る時よりも、降りる時の方が使う時の勝手が良い方がご利用者様にとっては良かったようで、施工前には、手すりのイメージ位置に糸を張り、ご利用者様に最終確認を取ってから作業に取り掛かりました。

連続部分

連続性を保つために、コーナー部分には自由自在に方向を変えることの出来る金物を利用し、スムーズに階段を登り降りできるように心掛けました(^_^;)

取付終了後にご利用者様は相当感激した模様で、『手を使わないでも登り降りできるわぁ~』と、私達の前で何度も何度も繰り階段を登り降りして見せて下さいました。

あまりにもたくさん往復されので、『奥様、嬉しいお気持ちは我々にとって非常に有り難いことですが、あんまり動きすぎては体に触るから程々に・・・(笑)』などという一幕も別れ際にはありました。

納めた仕事に対して感激をいただける・・・施工者としてはこの上ない喜び!今日はそんな気持ちを味わうことが出来ました。   


2009年11月24日

大切なお客さま

本当の『魂の施工』は気合いが入ってます

と言いますのも、本日のお客さまはイーラパークのブログを見て当社に依頼をいただいたお宅。

先週お届けした『嬉しいなぁ(^.^)b』でも紹介済みです(笑)

喜んでいただけるように頑張ります(^^)v    続きを読む


2009年11月21日

1000点満点いただきました(^○^)

いつも通り朝の富士山を眺めたあと、今日もお世話になっている介護ショップI様ご依頼の『魂の施工』現場へ・・・

支柱が立ちました

全長およそ3m。支柱と支柱の間のピッチはおよそ70センチに設定しました。
そして、気をつけたこと・・・。

本日のご利用者様のお宅の玄関扉は『親子扉』だったので、小さな扉が全開できる位置から支柱を立て始めてあります。

『親子扉』・・・(通常の通用口として利用する扉と、大きなものを搬入する時に更に有効幅スペースを広げるための左側の小さな扉で構成されているものをいいます)。

完成です

完成はこんな感じです。

施工後にご利用者様に確認いただきました。そこで一言!

『1000点満点ですよ。いいですねぇ~。この色大好きです。サッシの枠にも合ってるし。グラグラもしないねぇ~、アンタ最高だよ!』

何だ・・・色かぃ?(汗)って最初思っちゃいましたけど、取付後のグラつきがないこともお褒めいただいたのでホットしました(笑)

いずれにしても、ご利用者様は大喜びいただけた様子。高さに関しても問題ないということでした。『魂の施工』無事終了です(^.^)   


2009年11月21日

今日も頑張ります(^^)v

富士山もくっきりです(^Q^)/^

本日は、富士市内で玄関先に約3メートルに渡って手摺りを配置してきます。 
寒いけどバッチリ防寒して『魂の施工』頑張ります(^^)v    続きを読む


2009年11月20日

追加工事は無事終了(^○^)

今朝ほどは本当に寒かったですね。おかげで富士山も昨夜の雨の影響で雪が良い感じに積もっていましたよねぇ。

仕事の前にもかかわらず、我慢できなくなって自宅近くから撮影しました(^○^)

雪を付した富士山

さてさて、本日も『魂の施工』報告です。
先日伺ったお宅の追加工事。勝手口の屋外手すりです。

外手すり

はじめて伺った時は、勝手口の扉先から伸びている手すりだけでした。
でも、ご覧の通り、勝手口先には段差があり、一歩を踏み出してからでなければ設置した手すりに手が届きません。

勝手口です

ご利用者様・ケアマネージャー様、私どもに工事を依頼して下さった建設会社様それぞれが打ち合わせた結果、その一歩の安全を確保するために勝手口を出た左側にも手すりを配置する事としました。

ご利用者様は『いやぁ~、やっぱりここにあるのと無いのとでは大違いですね(笑)』と笑顔を交えて私にお話し下さいました。


ハッ!としました(汗) 自分の施工の甘さに気がついたのです!
もっと、色々なケースを考慮し、最初に伺った時から建設会社様へご提案をすべきでした。


大反省です(*_*)

安心・安全を確保するためにはもっと、もっと広範囲に目を配らせてご利用者様の立場に立った提案をしなければいけない。
施工を請け負う我々の義務。忘れてはいけない重要事項がまた一つ増えました。
  


2009年11月20日

寒いですね。

今日も手すりの工事です。先日取り付けた同じお宅で追加です。

風があって日が当たらない場所なので寒〜い(´∀`)    続きを読む


2009年11月18日

コンクリートスロープ完成!

朝から取り掛かっていた玄関から道路までの間をつなぐコンクリートスロープ作成作業。
天気にも恵まれ、本日無事に完了することが出来ました。

明日、型枠を外せば全て完工!引き渡しとなります(^^ゞ

メッシュ敷設

地ならしが終了した後、コンクリートが乾いてヒビが入りにくくするため、『ワイヤーメッシュ』と呼ばれる網目状のシートを引き込みました。

コンクリート敷設

ワイヤーメッシュの引き込みが終了した後は速やかにコンクリートを打設していきます。
夏場はどんどん乾いていってしまうので、結構気を遣う大変な作業です(^^ゞ

ならし完了

スロープになる部分がコンクリートで処理されました(^○^)

写真ではわかりにくいと思いますが、コンクリートの表面には『刷毛引き』と呼ばれる処理を施してあります。

この『刷毛引き』と呼ばれる作業はコンクリートの表面にザラザラした細いキズを細かく作る作業のことを意味します。とっても重要な作業です。

ナゼ重要であるかというと・・・
 ご利用者様がコンクリートスロープの上を歩かれたり、車椅子で通行したりする折りに滑り止めになるのです。

滑りにくい磁器タイルもあるのですが、そこまで予算を掛けて作成する必要性のない時には良くこの手を使います(^_^;)

ポイントはここ!

そして、今回のコンクリートスロープのポイントはココ(^.^)/



いままでは玄関を出ると先ず6センチの段差があり、更に、ポーチから土の部分に掛けて6センチ。合計12センチの段差が2段階に分かれていました。

それを今回のコンクリートスロープ工事では全て解消(^ヘ^)v
玄関を出たらすぐに平らな部分となり、その延長で広々としたスロープの上を道路まで歩いていくことが出来ます。

現在、ご利用者様は杖遣いの状態ですが、車椅子になっても安全な幅を確保してあるので将来的にも安心です!   


2009年11月18日

コンクリートスロープ作成中(^.^)



天気がもってくれることを祈りつつ一生懸命作業に取り組んでいます(*^_^*)   


2009年11月17日

畳の部屋をフローリングに

先週に介護ショップA者様と打合せをした住宅改修工事。作業実行は先週でした(^^ゞ

工事内容は、畳の部屋をフローリングに変更というものでした。

畳の部屋をフローリングに

畳は大体6センチ程の厚みがあるので、フローリングを貼る前には高さを調整するための桟木を並べて固定します。

畳の部屋をフローリングに

面目ないのですが、打合せの時間の都合上、その風景を納められませんでした(泣)

畳を引き上げ後のお部屋

まずは朝一で畳を引き上げ、お部屋はさっぱり!
合計10.5帖のお部屋。ご利用者様がデイサービスに出かけられている時間の間で作業を終了させるという指命!

2人掛かりで休憩をあまり取らずに作業。

綺麗に仕上がりました

その結果がこちら・・・(^_^;)

デイサービスから返ってくるまでにはなんとか終了。お帰りを待ってご利用者様の家族を交えてご挨拶。
『こんなに早く終わっていただいて助かりました!』とお慶びいただきました。

明日は、沼津で玄関先にコンクリートのスロープ打ちが予定されています。天気が心配ですけど、なんとか晴れそうなので、こちらも作業を1日で終了させたいと考えています!

魂の施工!明日も頑張らねば(^.^)   


2009年11月16日

手すり工事施工ちぅ〜

おはよーございます(^Q^)/^

天気が今一つな陽気ですね。雨が降らないうちに、本日も魂の施工です(^Q^)/^

  

2009年11月13日

玄関までの道のりは長いぃ~?

今日は、外部に取り付ける手すり工事が2件ありましたのでご紹介します。

どちらもお世話になっている介護ショップIさんの現場です。

施工前

玄関先の施工前。膝の悪いご利用者様にとって、この段差は非常に困難を極めている箇所でした。

施工後です

そこで、先ずは玄関から出たらすぐにつかまれるような位置から横手すりを設置。

玄関ポーチから1歩分の余裕をしっかり取れるだけの長さ分を斜めに設置しました。出巾は45センチ程度、ご利用者様のお体の様子にも寄りますが、すり足の方は別として、ステップから1歩分を伸ばす場合は、最低でも30センチは必要ではないかと・・・施工してきて感じています。

施工前のお宅

このお宅は、傾斜面に住宅を構えていらっしゃるために、道路から家に入るまでには階段を上り下りしなくてはいけないという、珍しいタイプのお宅でした。

壁面に手すり

そこで、先ずは玄関先の階段へ至までの壁面に住宅内部と同じ高さで設定された外部手すりを設置しました。
長さは2m、高さは80センチくらいですね。

登っていく方の部分にも手すりが付いているのわかるかなぁ?

笠木面に手すり

更に、階段をフラフラ上り下りするのは非常に危険です。後ろへ下手に体重が掛かってひっくり返る危険性もあります。
なるべく階段よりにと言うことで、笠木に相当する部分のへりに近い方へ手すりを設置しました。

どちらも夕刻間近に施工が終わったため、写真が夜間撮影になっつぃまいした(汗)見にくくてゴメンナサイ(泣)   


2009年11月12日

やっぱり必要な場所

本日も魂の施工!手すり工事です。
午前中に作業を完了して参りました!お世話になっている介護ショップA様の現場です。

浴室内

浴室内のいたる壁に手すりを配置しています。でも、それぞれに付けている理由があります。

 ①浴槽ふちは浴槽へ出入りする時に利用するため。
 ②蛇口の横てすりは椅子に座っている姿勢から立つ時に利用するため。
 ③右側の壁部分のものも椅子から立ち上がる時の補助として使うため。

何でこんなに必要なの?と思うかも知れませんが、やはり適材適所というのもなんですが、あるべきところに付いていないとご利用者様にとっては何の意味もないスペースになってしまうんですね。

廊下の壁

塗り壁仕上げの廊下。
こういう部分に取り付けるのは非常に難を極めます。

というのも、どの位置に柱が入っているのかを調べるのが難しいからです。

たまたまこのお宅の場合はこの壁の裏側で柱を確認できたので、真ん中に支えるべき金具の取付位置が正確に出せて助かりました。

通常は、こういった塗り壁調の壁に手すりを配置する場合は、下地補強のために板を先に配置してから手すりを取り付けます。

安心・安全・快適な住空間の提供には、下調べが一番重要!ということですね(^^;   


2009年11月11日

トイレの段違い手すり

天気悪かったですねぇ~。こういう日は外仕事をやられている方は大変だと思います。

さて、本日も介護ショップA様経由の手すり工事です。
場所は沼津市のとある場所。

トイレ内の手すり、脱衣場、浴室内部の3点セットでした(^^;

正面から

今回のご利用者様のお宅。トイレの幅が若干広く、便器の設置位置がお部屋の中心よりもチョッピリ左より。

そこで、横の手すりの高さは右と左とで高さを変えました。

左側
右側

どうして変えなきゃいけないの・・・?とお思いになられた方も多いはず。

理由は次の通り。

 ①左側の横手すりは便器と近いことから、座っている体制から立つ時のきっかけ補助
   とするため。高さ設定はおおよそ65センチ程度。
 ②右側のL型手すりは立ち上がった時に支えとなる支持材の役割と共に、足の不自由
   なご利用者様が伝い歩きをする時に、廊下とほぼ同じ高さの横手すりを設置するこ
   とによって転倒の危険性を防止するためです。
   横手すりの高さ設定はおおよそ80センチ(右と左では15センチ高さが異なります)

浴室&脱衣

脱衣場から浴室へ、そして浴槽へ入る時に利用するL型手すり。

ドア枠の部分には、脱衣室からも浴室からもつかめる位置に縦型に手すりを配置してあります。

ほんのチョットの長さだけども、ご利用者様にとっては命綱と同じくらい重要な手すり。
安心・安全で快適な住空間のお手伝い・・・本日の魂の施工完了です(^0^)/   


2009年11月10日

玄関先の安全確保

おはようございます!昨日は陽気が暖かかったですね。
車に乗っていると一枚上着を脱ぎたくなるような陽気でした(^0^)/

さて、本日も魂の施工報告です(^.^)

題して・・・『玄関先の安全確保』

玄関先の安全確保

足の悪いご利用者様。掴まるところがないと不安定で階段を介助者なしでは上り下りできません。そこで、今回は玄関に入る時も出る時も対応が効くようにと玄関ポーチの両サイドに手すりを設置しました。

但し、将来車椅子になったことを想定して、固定する場所の幅を90センチ確保しました。

アッ!ポーチが濡れているのは施工する時にコンクリートドリルで出たコンクリートかすを掃除したからです(^^ゞ

廊下の手すり脱衣場・トイレ方面

そして、リビングから脱衣場、トイレ方面へ進んでいく時の補助として可能な限りつながる状態での手すりを配置しました。

今日の工事の一番のポイント施工箇所・・・脱衣場です。

オフセット型

『オフセット型』と呼ばれるタイプの手すりです。

壁からせり出るように金具が出ているのがわかるでしょうか?こうすることによってどんなメリットが発生してくるかと言えば、

(考えられるメリット)
 ①先ずは安全を確保できる
 ②脱衣室側からも浴室側からもつかみやすい。
 ③手首に負担を掛けずに握ることができる。



手すりの固定金具一つを選定するにもご利用者様の使い勝手の良いように選択しなければ、安全の確保・快適な空間の創造をお手伝いしたとは言えなくなってしまいます。


浴室内のL型手すり

もちろん、浴室内部にも定番といえる『L型手すり』を設置しました。

ご覧の通り浴室はユニットバスでしたが、弊社は壁に大きな穴をあけて施工するタイプの手すりとは異なりますので、壁内への水漏れなどの心配もいりません!完璧を期すためにコーキングも打ちますよ(^○^)

生活する人にとって一番良い環境は何なのか・・・それを忘れないで施工することをまた明日からも継続します!
  


2009年11月07日

手すり工事とリフォーム完了(^_^;)

今日の午前中に工事が全て完了。

ご利用者様が午後には病院から退院。間に合うかどうかハラハラしていましたが、なんとか納めることが出来ました。
協力してくれた皆々様に感謝です(ペコリ)

床もキレイに

段差のあった廊下もキレイに!板が傷んでヘコヘコしていた箇所がありましたが、これで一安心です。
ご利用者様のご家族もお慶びいただけました。

天井も壁も明るく・・・

リフォーム工事として追加された壁紙の貼替え工事。

以前に増して明るくなったと、こちらも高評価!をいただきました。
ご利用者様も、以前の自分の家とはイメージが変わってしまったので、ビックリなさったと、夕方ご挨拶に言った時におっしゃっていました(笑)   


2009年11月07日

本日も手すり工事です(^Q^)/^

ただいま奮闘中!

ご利用者様のために魂の施工頑張ります(^^)v    続きを読む