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2009年11月06日

トイレ工事完了(^_^;)

いよいよ完成です。

午前中にトイレの工事が完了。
手すりも早速設置しました。



施工前はこんな感じでしたが、変化は一目瞭然!
明るく、綺麗な・・・そして、段差のない安全・安心なトイレの環境となりました。

ご利用者様のご家族も、『これで週末に退院してきても安心になりました。ありがとうね!』とお慶びいただきました。



そして、今回追加工事としてお話しをいただいた壁紙の張替工事。



明日のご利用者様の退院時間が午後。それまでに間に合わせます。
今日は少々残業。協力してくれる職人さんに感謝です(汗)
  


2009年11月06日

トイレ交換ちぅ〜(*^□^*)

介護の工事で入っているお宅。
いよいよ仕上げ(^^)v新しい便器の取り付けだ。

今夜からは新品の香り(笑)    続きを読む

2009年11月05日

介護工事のはずがリフォームへ・・・

先日お伝えした床の段差を解消するためのフローリング工事。

今日でなんとか目処が立ちました。
明日はトイレを仕上げます。

フローリング施工中

部屋と廊下の3センチの段差を解消させるためのフローリング工事。
朝から昨日の続きを開始!

すき間が空かないように神経を集中させて作業です(^0^)

フローリング完了

完成はこんな雰囲気。
以前の廊下と比べるとやっぱりキレイになりました。

ご利用者様のご家族も、『いや~、何年も前からやりたいと思っていたからうれしいわぁ~!』
とご満悦のご様子でした。

台所の床工事前

そして、今回の工事、介護保険の枠を超えて、リフォーム的に・・・
実は、台所の床と、壁の壁紙も張り替えることになりました。

台所作業風景

一昨日に急なご依頼でしたが、なんとか段取りをかわし、人の数も増やして対応。

明日には完成です。

キレイになっていくと色々と古く汚れている箇所が気になり始めてしまう・・・。
そんなことありませんか?



この度の工事はそういった人間心理に基づく追加工事かもしれません(笑)
ご利用者様のご家族は、早く新しいトイレが付いて欲しいらしく、明日はいつトイレが付くの?と3回以上尋ねられました(笑)

明日も魂の施工・・・頑張らなくては!手すりも付けますよぉ~(^○^)   


2009年11月04日

期限迫る・・・魂の施工

今日も魂の施工です。

施工箇所はトイレの段差解消と廊下の段差解消。

トイレは室内側が下がっており、既存の廊下と12センチ程の段差があります。

工事前

便器もこの機会に新しくします。これは施工前。
段差がある分、いままで一歩目に踏み込んでいた場所の床が痛んでおり、既にペコペコ状態でした。

水漏れによる床抜け

過去に水漏れをした経緯もあったようで、板が簡単にはがれてしまいました。

フローリング張り上がり

しっかりと、下地を組み直して新しくフローリングの床仕上げとしました。

明日は壁紙を綺麗に張り直します。新品の便器が入って使えるようになるまであと少しです(^○^)

廊下 施工前

こちらは施工前の廊下。奥にお部屋が2間あるのですが、古いお宅なので、敷居が3センチあがっています。
体にご不自由があるご利用者様の為に廊下も敷居と同じ高さへ段差解消です。

下地調整作業中

先ずは下地作り。既存の廊下の上に、微妙な段差を調整するためにベニヤを貼り、その上に補強の意味もある「コンパネ」と呼ばれる厚さ12ミリの板を固定。

本日はここまでで時間切れ。明日の朝から仕上げのフローリング材を施工します。

簡易トイレ設置

ちなみに、これは組立式の仮設トイレ。トイレ工事中に使えない期間をしのいでいただくために朝一で設置しました。
生理現象はガマンしようと思っても止められないですからね。

ご利用者様は現在入院中で、7日の朝に退院。
従って、我々の快適空間づくりのお手伝いは6日までの期限付き! 明日も頑張ります(^0^)/   


2009年11月03日

ぐんぐん!グルグル!

今日の朝の富士山綺麗でしたね(^^;

現場へ出かける前にとっておいた写真。
寒かったワケです(笑)

富士山

さぁ、本日も現場は手すり工事でした。

トイレ内部にグルグル

こちらはトイレ内部。

足の悪いご利用者様の為に、入ってすぐの所から便器に座るところまでグルグルと手すりをまわしてあります。

一部タテ型に付いているのは、立ち上がる時のきっかけを付けるためのものです。

風呂場施工前

こちらはお風呂場の施工前。 定番となっている養生ビニールをしっかりしましたよぉ~(^○^)

風呂場施工後

こちらが完成後。
右側の壁に先ずヨコ型を設置。

このお風呂場の手すりのポイントは浴槽側に付いているT字型の手すり。

入浴する際にいままでは蛇口に掴まりながら入られていたようです。これは危険!
蛇口がクルッ!っと回ったりしたら、頭から湯船の中へドボン(>0<)

事故につながってしまう恐れが考えられます。

そこで、安全に湯船に入ることが出来るように蛇口の上に手すりを配置してあります。
縦型と繋げてT字型にしてあるのは、湯船の深さが60センチと深いので、出てくる時に掴まるための補助です。

住宅の事情によって色々と設置方法が変わる手すり工事。
本日も魂の施工!完了です(^0^)/
  


2009年11月02日

富士市 手すり工事

午後に実施した手すり工事です。

ご利用者様は女性。かなり古いお宅にお住まい。
土間などもあり、床までの高さが大きく、手すりに掴まっていないと後ろに体重が掛かった時には転倒の恐れがありました。

土間の上がり口

土間の上がり口部分。段差はなんと50センチもあります。
当然踏み台的なものは既にあるのですが、やはり怖いのは転倒。

登る時よりも、降りる時の方が怖いとか・・・。
廊下部分に立っても、土間からあがる時でもつかみやすいように、通常よりも長く手すりを取り付けています。

そして、出入口の右側・左側、それぞれの柱部分に取り付けることで、手に何かものを持っていても自由がある程度効くようにしました。

玄関口から広縁へ

どこへ行くにも段差。昭和の初期に近い古いお宅はみんなこんなものかも知れません。
当然、一気に上り下りは不便。

リフォームをした時に大工さんが作っていった階段部分に沿って斜めに手すりを固定しました。

リフォームしたトイレ

リフォームしたトイレ内。
とっても綺麗なんですが、かんぜんかなめの手すりがありません。

リフォームした時に何で付けなかったんだろう?と疑問を持たれた方も多いかも知れませんが、介護保険の適用を受けた工事の場合、本人負担は工事金額の1割負担ですみます(例えば、工事全体で10万円掛かったとしたら、本人負担は1万円です)。

よって、今回のお宅の場合、リフォーム時にはわざと手すりを付けずに、介護の認定を受けた後に作業という運びになったんです。賢い選択です!

施工後、ご利用者様は早速移動の善し悪しを試しておられましたが、帰り際にご挨拶をした時に『早く着けてもらって助かりました』と喜んでいただけました。

魂の施工・・・本日も快適空間の応援が出来たようです(^○^)   


2009年11月01日

富士市 手摺と段差解消打合せ

昨晩は楽しいひとときをゆうが富士さんでお世話になりました。
はじめてイマさんとはお会いしましたが、一本ピ~ンと筋の通ったイケメン店長さんでした。

是非、皆さんもイケメン店長イマさんに会いに行ってみてはいかがでしょう。
可愛いスタッフもたくさんいましたよ(^0^)/

さてさて、本日は休日ですが、ショップさんからのご依頼で介護の住宅改修打合せに行ってきました。

今度の内容は、
 ①各所手すり取り付け
 ②トイレ内の段差解消(12センチもトイレが廊下よりも下がっているんですよ)
 ③和室と廊下の段差解消(昔風のお宅は3センチほど段差があることが珍しくありません)

トイレ内の段差

そして、同じお宅では介護保険の適用枠とは別になるのですが、トイレや廊下などのフローリングを貼り直す事をきっかけに、追加工事も予定されています。

作業内容は、
 ①廊下の壁紙貼替え
 ②台所のフローリング貼替え
 ③台所の壁紙貼替え
 ④トイレの便器交換
 ⑤トイレの壁紙張り替え

カタログ

既に、トイレは決定していましたので、今日の打合せではこれらのカタログを持参。

壁紙のカタログは2冊。その内1冊(青っぽいカタログ)は、『空気を洗う壁紙』といってホルムアルデヒドを始めとする化学物質を減退する加工が施された商品が掲載されている優れものカタログです(^^)

工事の予定は今週中。ご利用者様の退院予定日が決まっているので突貫工事です。

でも、手抜きはしません!魂の施工です!

今週は他のお宅の手摺工事や公共物件の工事も予定されており目白押しな1週間!
お仕事の大小にかかわらず、仕事があることに感謝。

快適空間応援隊は明日から馬車馬です(笑)   


2009年10月29日

スロープ設置準備の為に・・・

最近皆さんに色々なブロガーさんのところへ遊びに行く暇がなくて・・・。
コメントも入ってこない(>0<) 当然なんですけど・・・残念!

なんだか急に忙しくなってしまって自分のブログ更新だけで精一杯。

まぁ、自分は人気ブロガーさんではないのでこんな事を行っている自分もおかしいのかも知れませんが、一言謝りたいと思います。ゴメンナサイ(泣)

フェンス撤去前

さて、今日は今後の準備のためにフェンスを撤去してきました。

12センチ弱の段差

建物の関係上、隣のお宅を経由しないと車椅子での移動が困難となるご利用者様です。

まだ未定ですが、ここに鉄板(チェッカープレートと呼ばれる、一般的に良く見るのは建物の外階段の足で踏む部分の板ですね)で加工したスロープを作成する予定です。

フェンス撤去後

運の良いことに、丁度フェンスとフェンスの繋ぎ目部分を外すことに成功(^0^)/
後は、設置が決まれば地面から張り出している鉄筋を撤去して鉄板を置くだけとなりました。

大きさ的には、幅が1.2M、スロープの張り出しは70センチ程度です。
それ以上張り出すと車椅子の転回に支障を来すと同時に、隣家にご迷惑が掛かるというのが理由です。

隣と近いんです

この写真で隣家との位置関係がわかるかな?

果てさて、ケアマネージャーさんの判断はいかに?またショップさんとタッグを組んで相談です(^^;   


2009年10月28日

富士市 手すり工事

昨日に続いて手すり工事です。

本日のお宅は脳の手術をされてマヒが残る方がご利用者様でした。

手すりの取付箇所は合計で7ヶ所。作業に要した時間はおおよそ3時間程度。
メイン取付内容はこんな感じです(^^;

玄関出入口

玄関の出入口です。
右にマヒが残るご利用者様のために、降りる時の危険性を回避するために左側の壁優先で取り付けてあります。

実は、元々この面には下駄箱が置いてあり、右側の壁に新たに移設しました。

廊下廻り

玄関から、トイレと脱衣場などへつながる廊下です。

やはり、左側の壁を優先(右側の壁にもチョット付けたんですが、写真は省略です)。
連続性を持たせるために壁の出っ張りコーナー部分に利用した接続金物は特殊な形のモノを使っています。

トイレ右側壁トイレ左側壁

トイレ内部に付けた手すり。
実はこのお宅は廊下からトイレにはいるのに約12センチの段差があります。

幸いなことに不自由な方の手にもまだ多少の握力が残っていたことから、段差解消は後日検証ということになりました。

左右の壁に取り付けた理由は、立つ時と腰を掛ける時の両方に対応が効くようにするためです(^0^)

お風呂場

お風呂場です。

利用時はシャワー椅子に腰掛けながらシャワーに背を向けて利用されるそうです。
必然的にこの壁に手すりが必要となりました。

ご利用者様は・・・
私が手すりを取り付けるなりどんどん触り始め、待ちに待っていたプレゼントを手にしたような笑みをこぼしながら
「いぃ~ねぇ~!いぃ~ねぇ~!」の連発でした。


喜んでいただけて本当に良かったです。

今日も魂の施工・・・無事完了です(^^/   


2009年10月27日

本日手すり工事

現在、8現場ほど予定されている手すり工事の第1弾が始まりました。

今日は寝室からおトイレ内への移動補助のための手すりとトイレ内での
昇降時補助の為の手すりを取り付けてきました。

ベットからの移動補助

左側にベットがあります。奥にトイレがあります。
トイレまでの移動距離は畳1枚半程度ですが、足腰に不自由のある型は、壁伝いに手を置きながらの移動。

万が一、手を滑らせると危険!しっかり握りながらの移動手段として取付工事を行いました。

トイレ両側

トイレの出入口の柱に縦に2本。
握りやすいように、取り付け用の金物は柱の角に付けるタイプを選択。

部屋と廊下の真ん中(部屋からトイレを抜けて廊下に出られる部屋配置になっているお宅でした)に位置
している珍しいトイレでしたので、どちらからでも握れるように長めに2箇所付いています。

一緒にお住まいになっている若夫婦様達が、「きっと私たちも使うようになるわね(^^)」と笑いながらおっしゃっていました。

明日も手すり工事。ボリューム的には今日の3倍くらいあります。ガンバロー!!

  


2009年10月20日

玄関先の転ばぬ手すり(^0^)/

今日も魂の施工・・・手すり工事です(^0^)

玄関先の転倒の危険度を下げるための補助として壁に設置。

外から

じゅらく壁と呼ばれる、古いお宅や純和風建築のお宅、一般的には和室の壁に使われている、いわゆる「塗り壁」下地。

下地位置が壁紙のお宅の場合と異なり探りにくく、場合によっては設置が不可能なケースもあります。

建物内から

このお宅の場合は、縦方向にしっかりと柱が入っていたので、補強板を設置してその上に手すりを配置しました。

接続方法

玄関の「式台」と呼ばれる部分まで縦の手すりを伸ばした理由は、靴の脱ぎ履きをする時にゆっくり立ち座りが出来るようにするためです。

設置後、ご利用者様に早速試していただきました。

『楽に移動できるよぉ~(^0^)』と、おっしゃっていただきました。
さらには、普段以上に(ご利用者様のご家族もビックリする程)軽快に移動なさっていらっしゃいました。

本日の作業も安心・安全をお届けできたようでホットしています(^.^)   


2009年10月13日

準備はなかなか大変です。

先週末から昨日までの間に委託された手すり工事のお宅の簡易平面図です。

4件あることがお判りいただけるかと思います。
当然ですが、みんなそれぞれに違う形をしています。

4件分の図面

現在、介護保険を利用した工事を行う場合・・・
 ①施工前写真
 ②ケアマネージャー(に準ずる人)が作成した理由書
 ③1階の簡易平面図
が、役所への提出書類として必要になります。

①と②は、比較的容易に入手できるのですが、③だけは難しい。
何でかというと、大体のお宅の場合、新築時の図面というものがすぐ取り出せる環境にないからです。

ゆえに、私たちは現場調査へ赴いた折に、そのお宅の平面をラフスケッチして、CADと呼ばれるソフトで図面を見やすい書類化するという作業をサービスで行っています・・・(結構目が疲れます・・・泣・・・)

小さめなお宅の場合は良いのですが、大きいお宅は大変です。ラフスケッチするだけで1時間近く掛かることもしばしば。

4件分を作成するのは結構大変です。でも、データ化しておくことによって後々に色々な役に立つこともあるんです。追加工事とか・・・。

とにもかくにも、ここにお住まいになっている人達が安心・安全な生活を送れるようにするためのお手伝いをしているのだと言い聞かせ、また施工に伺う日の為に今日も準備活動開始です(^○^)   


2009年10月11日

やっぱり安全・安心が一番!

本日も手すり工事です。

休日しか自宅にわかる方がいらっしゃらないということで本日の作業となりました。

浴槽ふちの手すり工事

浴槽の出入りに利用するための手すり工事です。

ご覧いただいてわかるように、浴槽は床よりも深く、どこかに手をつかないと湯船に足を入れることができません。

このお宅のご利用者様は今まで蛇口をつかみ所にして湯船に出入りをされていたそうです。

これはとっても危険です。
蛇口がクルッと廻りでもすれば転倒の危険があり、濡れた手で触ることによってその危険度が更に増します。

魂の施工後

手すりをこのように配置。
こうすることによって、しっかりつかむ場所もでき、ゆっくりと安心して湯船に出入りすることができます。

同居生活はしていないとおっしゃっていましたが、近所にお住まいのご利用者様の娘さんが、これで安心・安全になりましたと目を細めて下さりました(^^)

高齢者の一人暮らし・・・しかも、ある程度の介護を必要としている方の身の回りの危険はどこに潜んでいるかわかりません。
  


2009年10月09日

浴室内は滑りやすい!・・・手すり工事

本日の魂の施工・・・昨日に続き手すり工事でした。

ご利用者様は上半身の片方に不自由さを覚えている方でした。

一番心配していたのは自宅の浴室。自分で入浴する時にかなり神経を遣われていたそうです。

浴室 施工後

浴室内部の施工後です。

縦手すりが2箇所とL型に1箇所施工されているのがわかると思います。
この縦手すり・・・ナゼ2本も必要なの?・・・と思われた方も多いのではないでしょうか?

これにはれっきとした意味があるのです。

浴室 施工前

施工前がこんな形でした。

前述した通り、ご利用者様は上半身の片方に不自由さを覚えていらっしゃいます。

シャワー右側はシャワー椅子から立ち上がる時のため。
そして、浴槽寄りの1本は浴槽へ入る時と上がる時のため。


どちらか1本を付けただけでは、手すりを付けても便利になったとは言えないということなんです。

たった数十センチの間隔しかないのに・・・と思いがちですが、ご利用者様によってはあるべきところに支えるものがなければ全く意味を成さない・・・今日は改めてそれを実感させられました。

トイレ 施工後

トイレ内部のL型と横手すりです。

こちらも同じ考え方。
使い勝手の言いトイレにするために両側の壁に手すりを配置しています。

多少狭さを覚えることもありますが、安全・安心という事を考えた場合はこれがベストは選択となるんです(^^)

数センチの長さが違うだけでもご利用者様方には便利になったと言えなくなるケースがあります。
今後も、細かいところまで気を遣った施工を目指したいと思います(^.^)   


2009年10月07日

魂の施工・・・手すり工事

明日は台風間違いナシ!

そんな悪天候を迎える前日の今日。ガレージの屋根の下で手すりの部材を並べて工事を実施してきました。

内容は、玄関先、廊下廻り、浴室内、トイレなど合計7箇所でした(^^;

玄関先

施工前の玄関。縦型に旦那さんが取り付けた手すりが1本。
足に力が入らないご利用者様にとっては、玄関にたどり着くまでが不安定でした。

玄関先 施工後

施工後の玄関。

既存の手すりはそのまま(といっても、我々の使っている手すりとは色がどうしても違ってしまうために手すりだけは交換しました)に、グルリと玄関先まで壁伝いにまわしました。

『ようやく安心して外から帰ってきた時も家に上がれるようになりました』と、ご利用者様から喜んでもらえました(^.^)

廊下廻り

施工前です。玄関先と同じように支えるものが何もない状態の廊下。

廊下廻り 施工後

グルリと廊下廻りに手すりを配置。浴室までの動線に安定感を得ることができました。

壁に白い板が配置されていますよね。このお宅の場合、壁の中の構造材が縦ではなく横に入っていました。

大工さんが「在来工法」と呼ばれる建て方で立てたお宅ならば、『間柱(まばしら)』と呼ばれるものが等間隔で入っているのですが、今回は、そのケースとは異なった為に、手すり金具の補強のために縦に板を固定しました。
板をあまり際だたせたくないというご利用者様の希望から、予め白く塗装された板を利用しました。

一緒に住まわれているお嬢さんからは『可愛らしくみえるから良いかもぉ~(^○^)』と好評をいただきました!(笑)

他の写真は小さく載せておきますね(^^ゞ

トイレ浴室洋間   


2009年10月03日

手すり工事・・・3連発

今日は午前中から夕方まで、富士市内を西へ東へ駆けめぐっていました。

手すり工事の依頼です。ナント全部で3件。

一軒づつの手すり本数が異なったために、時間配分が大変でした(汗)

1件目 脱衣室&浴室
出入口

1件目は10寺からの指定でした。浴室内と浴室へ入る時の手すりです。

毎日杖を突きながら生活されているご利用者様のお宅でした。

普通よりも広めな浴室の洗い場。シャワーへたどり着くまでもチョット不安定でしたが、これからは安全に移動できると喜んでいただけました。

2件目 トイレ
2件目 トイレ

2件目は13:00からの指定。コンビニでおにぎりを購入し、移動しながら昼食でした。

こちらでは、何か掴まるところがないと立っていられないというご利用者様でした。

壁にボコボコ穴のようなものが見えているのは、以前ついていた手すりの名残り。

今回は長さを延長して再設置。左右の壁に取り付けさせていただきました。

2件目 玄関

玄関です。L型に手すりを配置。

出かける時に掴まっているところが有る無しでは安定性が違います。

明日からはゆっくり・安全に玄関を利用できる・・・と、こちらのお宅でも喜んでいただけました。

3件目 脱衣室

最後のお宅は、脱衣場と浴室。

脱衣場は40センチ足らずの短い横型でしたが、壁に手をついて立っているよりも安定性が高まるとの理由で設置でした。

洋服を着替えさせる時に、ご利用者様がどこかに掴まっている事で、介護者も安心して着替えをさせることができるそうです。

3件目 浴室

浴室は、やはり出入り時の安定確保のためです。

ツルツルしたタイル面に濡れた手で触っていることは転倒の危険性を帯びてしまいます。

きっと、このお宅のご利用者様も今夜からは安心してお風呂場を利用していただけると思います。

そして、介護者となるご家族も心落ち着かせて介護に当たれるようになったと思います。

今日は本当に充実した1日でした(^^) さ~!ビ~ルでも飲もうかなぁ(^_^;)   


2009年09月18日

トイレとお風呂の手すり工事

本日は、トイレ内と浴室内の手すり工事を実施してきました。

ご利用者様は左側に多少の麻痺が残る方。

なるべく右側を優先した動線の確保に努めています。

トイレ内手すり

トイレ内は、立っている時の転倒をなるべく押させるために入ってすぐの壁から便器の位置までをL型に配置。

つかまり立ちすることも可能。座っていた状態から出ていく時も、安心して出ていくことができるようになりました(^^)

浴室内手すり

施工前にはお決まりの養生!取り付けるためにはタイルにドリルで穴をあけるので粉が出ます。

それを防ぐためのもの。これだけやると、歩いている自分の足の裏が真っ白になっちゃいます(笑)

浴室内手すり

浴槽に入る動線を考慮。

新調の低いご利用者さんはほとんど腰を曲げきったまま浴槽内へ入るそうです。

中で立ったり、チョット手を伸ばして浴槽内へ入るための縦手すりが好評のようです(^^)   


2009年09月15日

玄関上がり框への手すり工事

手すり施工現場です(^^) 玄関でよく見かけるこの段差。

お邪魔させていただいたお宅は、靴を脱ぐところと廊下の段差が38センチありました。

玄関上がり框

腰をくの字に曲げた高齢者には這いつくばっていかないと上り下りするのも大変。
ましてや、介護が必要な方にとってはとても乗り越えられない壁のような物です。

手すり&ステップ台

そこで、今回は玄関にその段差を少しでも軽減させようと高さを半分に調整した踏み台を設置。
さらに、手すりも設置しました。

廊下から降りる時の握り一つ分程度は平行に取り付けて欲しい・・・とご利用者様からご希望をいただいていたので、通常はそのまま斜めに取り付けてしまう部分に一手間加えて手すりを設置しました。   


2009年09月12日

手摺工事してきました

今日の天気予報は雨・・・だったはずが、最終的には小雨が降ったり止んだりの曇り陽気。

外の手摺取付工事があったので、予報を信じて朝はやぁ~く出発したのにぃ~(*_*)
天気予報ハズレでした(泣)

でも、あまり雨に濡れることもなく作業ができたのでラッキーでした。

さてさて、本日の実績はこんな感じ(^^)

外部手すり

雨が降る前に!・・・と朝一から取り付けはじめたのがこちら。

コンクリートに穴をあけるので一苦労しますが、8時半からはじめて10時半くらいには完成。

少し雨に当たりましたが、まぁ良かったですね。

玄関

こちらは建物内。玄関先の手すりです。

立派な柱にビスをモミ付けるのは忍びなかったです(泣)

階段

お施主様から、保険とは別で頼まれた階段の手すり。

お宅を新築した当初はいらないだろうと考えていらっしゃったようですが、今後の事を踏まえ、自分たちの為に付けて欲しいとのご依頼で取り付けました。

鉄砲階段と呼ばれる形式。手すりの長さは約4mにもなります。   


2009年09月03日

なめてかかると大変です(。ヘ°)

とある福祉施設です。
介護ショップの方からトイレの出入口と浴室の出入口へ手すり設置依頼をいただきました(^^)

トイレの出入り口

パッと見ると壁の中には木の柱が入っていると思われますよね?
一般住宅はそうです。
でも、少し大きい建物になると壁の中の構造材は金属製(アルミ製が多いです)の柱に変わることが多々あります。

建物の大きさ的にはイオンやマックスバリューでおなじみのスーパーが想像しやすいかなぁ~。
あの建物の壁の中には金属タイプ(アルミ製)の柱が入っています(^○^)

浴室出入口

この建物も実はそういう方法で建てられていました。
下見をした時に既にわかっていたんですが、こういう箇所に取り付ける時は一苦労です(泣)

何てったって取り付けようとしている相手が金属ですからチカラが必要です。
普通であれば30分もあればついてしまうようなこの作業・・・。今日は倍の1時間掛かってしまいました。

でも、施設の方が「これでお風呂に利用者さん達が安心して利用できるようになりました。有難うございました」という一言をいただけたので、苦労して良かったと思っちゃいました(^^)



さとちゃん!またもや福祉施設でしたよ。
意外に手すりがついていそうな場所に着いてない物なんですよねぇ~(-.-)   


2009年08月31日

作ってしまいました(^○^)

以前に、とある施設であると便利だなぁ~と言っていた手すり。

テーブル用手すり

テーブルで立ち上がる時の補助用として脱着が簡単に可能なもので作れないか?というお世話になっている介護ショップさんからのご依頼がそもそもの始まり。

まだ試作品段階ですが、作っちゃいました(^^;

部品類

はずれた状態はこんな格好してます。あんまり大きな写真では見せられませんけどね。
なにせ試作品ですから・・・(汗)

『商品化できると良いなぁ~・・・』と、この試作を頼んだ仕事仲間との会話。

明日は試験運用を依頼していただいたショップさんへお願いします。

夢叶う日は来るか?評判次第ですな(^^)

  


2009年08月26日

転ばぬ先の杖?

さ~て、突然ですが問題です(^^)
この和室の敷居の段差は何センチでしょうか?

答えは・・・・一番下に書いておきますね(爆)

よく見かけますね、こういうお宅。
でも、介護を必要とする方達にとっては非常に危険な場所になります。
特に、足がなかなか上がらない方などは、このようなほんの少しの段差も不自由な生活空間となります。

和室の段差
どのお宅にも見かけられる和室の出入口の段差。

段差解消板

今日はコレを解消させるために、断面で言うと三角形になっている段差解消板という商品を納めてきました。



角度を変えてみるとこんな感じです。
すり足でも和室へスムーズに踏み込んでいけるようになります(^-^)

さぁ、皆さまお待ちかね?の答えです!
(答え)・・・段差はたったの2センチ。

たったそれだけ?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、健常者には判らない不自由さがあるのです。   


2009年08月25日

便利さの追求

以前作業を行ったお宅から手すりの変更依頼が舞い込みました。



以前に作業した時の状態はこのような形でした。
玄関先の部分に取り付けた手すり。手前部分は立った時のつかまる部分のみが取り付け設定されていました。



今回は、このつかまえる部分を床まで伸ばしました。

こうすることによって、座っている位置からでもつかみやすくなり、靴を履くいて出かける時に非常に便利だそうです。
前回は、外から帰ってきた時のことが中心的なテーマでしたが、今回は、外へ出かける時がテーマでした。

便利さを追求すると、様々な事が見え、チョットした変化が利用者まさにとっては大きな変化であることを学びました。   


2009年08月22日

穴掘れワン!ワン?

ここのところ、朝晩は涼しくなりましたが、相変わらず日中はあちぃ~ですね(*-*)
外の仕事をやる時は、体力を奪われます。

本日は、玄関先に手すりを取り付ける工事です。
午前中は別件の作業をこなし、この手すり工事は午後からでした。
既に足がガタガタでやばいです(笑)

施工前
施工前の玄関先。足の不自由なご利用者様。
表に散歩に行きたくても、介助者がいない限り一人では玄関のステップを降りることができませんでした。

ココのお宅での施工ポイントは1つ。
地中に手すりのパイプを埋め込んでいると言うこと。
この作業・・・かなりの体力勝負です。


独立基礎

写真だとわかりにくいかも知れませんが、このコンクリートの固まりを埋めるのに40センチ四方を30センチ程度掘っています。土地が軟らかいお宅の場合は、難なく掘り下げられるのですが、ゴツゴツと大きな石が出てきてしまうようなお宅の場合はメサメサ大変です(泣)

ポール式支柱

手すりを固定させるための支柱です。
ご利用者様が体重を掛けられるので、コンクリート固定は当然!
また、傾いていたら大変なので水平機でレベルをしっかり確認します。

施工後
施工後です。
玄関ドアからすぐの場所から手すりをスタート!
地面と同じ高さレベルまで延長し、長さ設定は地面に着地した時にまだ一歩分握っていられるだけの余裕を持たせた長さで取り付けています。

施工後、ご利用者様から「今日から安心して散歩に出かけられるようになります(^-^)」と笑顔でおっしゃっていただけました。

タイルが濡れているの判りますか?掃除したんですよ(照)
コンクリートの粉や掘り起こした土が養生をはみ出して汚れてしまったので・・・(汗)

でも、これに対しても「タイル掃除までしてくれて・・・細かいところまで有難う」・・・と感謝の言葉をいただきました。やっぱり誉められるのは嬉しいです(爆)
今夜のお酒は美味しくなりそうですぅ~(笑)   


2009年08月20日

角がポイントですよ(^-^)/

本日も魂の施工・・・手すり工事です。
このお宅は、玄関から廊下に沿って台所へ行き着くまでの「人の移動する動線」に手すりを施しました

玄関手すり

玄関部分では、玄関からスムーズに立ち上がれるようにするための縦型を一部取り付け、また、段差が大きいことから、その段差に沿った斜めに角度をつけた手すりの取り付け方法を選択。

力が入れやすく、握りやすい高さをご利用者さんと相談しながら取付工事を行いました(^-^)

廊下手すり

玄関から台所入口までは、全て連続して手すりが取り付けられています。
連続させるためのポイントは柱の角。業界用語では出隅(ですみ)と呼ばれます。

コーナー金物

この金物・・・昨日紹介した『スペーサー』と同様、いわゆる便利グッズです(^0^)
連続させたい手すりのつなぎの時には非常に役立ちます!

週末は、外部への手すり取付工事が予定されています。
またその状況はブログアップしますのでご興味のある方は是非ご一覧下さいね(笑)
  


2009年08月19日

しっかり固定しますよ(^-^)

この部品はなんでしょう? 実は浴室に取り付ける手摺りの部品。

「スペーサー」なんていう名前で呼ばれています(^^)

スペーサー

コレをどのように使うかというと、壁に微妙な段差がある時に利用します。

段差のある壁

丁度こんな感じの壁の場合、縦に手すりを付けようとすると、上と下の壁とでは正確に言うと段差が生じます。
その段差を無くして、なるべく垂直に近い形で固定させたい時に利用します。

アンカー打ち込み

モルタル仕上げの壁の場合はビス固定するときに直接ビスを打ち込んでも空回りするケースがほとんど!
体重を掛けてつかむ手すりですからはずれては大変!!
アンカーを必ず壁に打ち込んでから手すりを取り付けます(^-^)

段差調整後

しっかりと防水処理のコーキングを裏に処理した後、先程のスペーサーを利用して部品を固定します。

完成です

仕上がりはこんな感じ。縦と横にそれぞれ本ずつ取り付けました。

どうですか?段差のある浴室でもしっかりと固定もでき、垂直に近い形で仕上がっています。
なかなか優れものの部品です。

お助けグッズは我々の強い味方です!
  


2009年08月14日

1時間チョットでした(^^)

本日も晴天!ムシムシと暑い1日でしたね(^^;
午前中は浴室内に手すりを一箇所付けに行ってきました。

この時期は本来お盆お休み中ですが、ご利用者さんの事を考えるとそうも言っておられません(^-^)

養生&コーキング
いつも通りのビニール養生。浴室内を汚さないようにします(^^ゞ
そして、固定する部分に下穴をあけて、防水のためにコーキング処理して取り付け。

完成

浴室と脱衣室の段差が12センチもありましたが、ココは後日すのこで段差を解消予定。
転倒防止のためにいち早く手すりのみを取り付けました(^^~

仕事帰りにジャンボエンチョーに立ち寄りましたが、耐震グッズ売場に人が沢山いました。
やはり、防災意識が一気に高まったのでしょうね。我が家もしっかり固定しなくては!   


2009年08月01日

魂の施工・・・あと一歩の余裕

このお宅は駐車場から自宅の玄関へたどり着くまでにこのような階段を昇っていかなければなりません。
当然降りる時も同じですが・・・(^^;

駐車場からの階段

足の膝を手術し、思うように歩けないご利用者様。将来的には両膝を再手術しなければいけなくなるかも知れないそうです。

そのような方々にとって、このような階段は生活の動線上、非常に困難を極める箇所となり得ます。

最初の出だし

そこで、今回は・・・『昇るよりも降りる時の方が神経を使う」というご利用者様の声を反映し、出だし部分に、まず落ち着いて一歩を踏み出せるだけのゆとりを創る横の平行部分を創りました。

下り方面

あとは、ゆっくり手すりに掴まりながら下までおりてもらおうという判断です。
万が一。この平行スペースが無いとすると、急に下りの手すりに掴まることになり、体が前のめりになりがちで非常に危険です。この危険を回避するためにも有効であると思われます(^^)

施工後にご利用者さんが早速お試しで階段部分を昇り降りして下さいました。
その時の一言!・・・『有難う!コレで安心して散歩に出かけられるようになりましたよ』・・・でした。

本日の魂の施工も"快適空間の創造"に貢献できたようです。   


2009年08月01日

今日も魂の施工\(^O^)/

天気がいいうちに手摺り工事です。
安心・安全な環境をつくります。   

2009年07月30日

山本勘助の母のお墓近くにて

今日の介護・住宅改修工事は富士宮市の山本という地区でした。
この「山本」・・・言わずと知れた武田の戦国武将「山本勘助」とゆかりの強い土地柄のようです。

写真は撮らなかったですが、本日のお宅から100m~150m程度離れた場所に『山本勘助の母の墓』というのがありました^^

さてさて、本日の施工内容です。

和室出入口付近

良くあるパターンです。和室へ入るには数センチの段差があります。それを回避するために縦型と横型を併設しました。

このお宅、S社でお建てになられてということで、通常の木造建築と下地の入っている位置が異なります

この縦型・・・通常であれば補強板などは付けなくてもしっかり固定可能な場所なのですが、今回のケースでは指示された位置に下地がなかったために補強板を追加して付けてあります触っても危なくないように、角は削って斜めに処理してあります(^^)

和室付近から脱衣室方向へ

握力はあるが、足が不自由。廊下の部屋から部屋への動線に手すりを配置しました。

変則ブラケット
変則ブラケット

下地位置が変則だったり、縦に入っている『間柱』と呼ばれる木材も細いので、今回は特殊な金物を利用しました
皆さまがお住まいの住宅ではあまり見ることのない金物だと思います(^.^)

玄関

玄関も段差が大きかったり、広かったりなので、座って靴を履く時の助けになるように縦型は長めに取り付けました。

外から帰ってきた時もすぐに手すりに触り、安全に室内へ入っていけるように全ての手すりを連続的に組み立てました。基本中の基本といえますけどねぇ(^^ゞ

今日も誰かのお役に立てた気持ちです。
お役立ち商売、魂の施工・・・これからも続きます(^_^;)