2010年03月10日
やっぱりホッとします
今日は一日中バタバタと打合せの嵐。明日以降の現場の段取りやら、見積やらで大わらわでした。
心にゆとりがないと自分のまわりにも目が行き届かない。人との関係もギクシャクすることもある。
あまりにも一人で仕事を抱え過ぎかなぁ~・・・と少々反省気味です(笑)
そんなことを考えながら、夕方見積書を得意先に届けて自宅付近で「いあやぁ~、今日もなんとか終わりそう・・・」と、ふと自然に目が行った先は富士山。

このところ天気が思わしくなくて見ていなかったけど、やっぱり富士山を見ると気持ちが安らぐのは自分だけかな?
今週は日曜日までギッチリ予定が満載。週末は石和温泉に会合。とんぼ返りで日曜日の朝からまた現場作業です。
嫁がこのところ・・・『倒れないでね!』と心配をしてくれています(汗)
心にゆとりがないと自分のまわりにも目が行き届かない。人との関係もギクシャクすることもある。
あまりにも一人で仕事を抱え過ぎかなぁ~・・・と少々反省気味です(笑)
そんなことを考えながら、夕方見積書を得意先に届けて自宅付近で「いあやぁ~、今日もなんとか終わりそう・・・」と、ふと自然に目が行った先は富士山。

このところ天気が思わしくなくて見ていなかったけど、やっぱり富士山を見ると気持ちが安らぐのは自分だけかな?
今週は日曜日までギッチリ予定が満載。週末は石和温泉に会合。とんぼ返りで日曜日の朝からまた現場作業です。
嫁がこのところ・・・『倒れないでね!』と心配をしてくれています(汗)
2010年03月09日
雨でも頑張っちゃいました!
いあやぁ~!今日はメチャクチャ寒かったですね。雨も冷たかったぁ~。みぞれが舞ったエリアがあったとか?
でも、こんなに雨続きだと色々と作業に支障が出始めてしまうので困りものです。外工事の関係が完全にストップ状態(泣)
お客様は急がれているし・・・悩みどころ満載です(大汗)
さてさて、そんな天気の状況の中、我々の工事を首を長くして待っている方々がいらっしゃいます。
その方達とは、介護保険適用の体のご不自由なご利用者様達です。
今日は、天気も悪かったのですが、いち早く処理をして下さい!という介護ショップA様からのプッシュもあり、ご利用者様にもご協力いただき頑張って作業を進めて参りました(^-^)

これは廊下を養生した時のもの。無理を承知でお宅の中で手すりの棒や補強板を加工させていただきました。

その結果としてできあがった今日の魂の施工結果がこちら・・・。
トイレの内部です。奥行きのあるトイレ。手前の横手すりは歩行時につかみやすい高さを設定。便器寄りのL型に連続して繋げてあります。
本日のご利用者様は『白内障&緑内障』を患う目のご不自由な方。色相によっては見えないこともあるそうです。だから、奥行きのあるトイレにはいる時はいつも便器にたどり着くまでが怖かったそうです。

2階に寝室を設けているご利用者様。当然、階段の上り下りにもかなりの恐怖感を抱いていらっしゃいました。
時には踏み外して転がり落ちそうになったこともあるくらいだそうです。
そんな危険性を回避するため、今回は階段室にご利用者様の掴まりやすい高さを設定した上で手すりを配置しました。
この写真は階段の登り始め部分です。

階段は回り階段になっており、折り返しの部分に相当する階段の足を踏む板の形は『三角形』担っています。なるべく壁側の広く板がある箇所を手探りでも登り降りできるように、板巾の広い壁側を優先に手すりを配置しました。

こちらの写真を見ていただくと板巾の違いがハッキリとわかると思います。壁沿いを歩かず、廻り階段の中心を歩こうとすると足を踏み外す危険度は確かに上がると考えられますよね。

こちらの写真は2階から1階へ降りていくスタート部分です。
降り始めの時に『ここから階段が始まりますよ!』ということがわかりやすくなるようになる意味も含め、手すりは2階の床がある部分にも少し横に延長して、降りるタイミングを計りやすくしました。
時と場合によってですが、この横手すり部分を取り付けないこともあります。本日のご利用者様のように目がご不自由な方や筋力に不安のある方などの場合は必ずと言っていいほど、登り切った先に延長して横手すりを連続は位置するケースが多いです。
さぁ!恒例のご利用者様チェックです。先ずは開口一番『トイレに付けた手すりは綺麗に出来てるわ。板もオシャレ。高さもいいみたい!』と笑みを浮かべて下さいました。
そして、昨夜まで恐怖に感じていた階段の上り下り・・・。『やっと掴まるところが出来たから今夜からは安心して登り降りできます。』施工後に階段を登り降りしていただいて、そんな感想をいただきました。
帰りには『寒い中ありがとうね』と暖かいお茶を出して下さいました。心も体も温まることが出来ました。
明日は、由比に手すり工事の打合せに出没。山ののり面に建つお宅だとか・・・。なんだか難しそうな施工の予感がしています(汗)
でも、こんなに雨続きだと色々と作業に支障が出始めてしまうので困りものです。外工事の関係が完全にストップ状態(泣)
お客様は急がれているし・・・悩みどころ満載です(大汗)
さてさて、そんな天気の状況の中、我々の工事を首を長くして待っている方々がいらっしゃいます。
その方達とは、介護保険適用の体のご不自由なご利用者様達です。
今日は、天気も悪かったのですが、いち早く処理をして下さい!という介護ショップA様からのプッシュもあり、ご利用者様にもご協力いただき頑張って作業を進めて参りました(^-^)
これは廊下を養生した時のもの。無理を承知でお宅の中で手すりの棒や補強板を加工させていただきました。
その結果としてできあがった今日の魂の施工結果がこちら・・・。
トイレの内部です。奥行きのあるトイレ。手前の横手すりは歩行時につかみやすい高さを設定。便器寄りのL型に連続して繋げてあります。
本日のご利用者様は『白内障&緑内障』を患う目のご不自由な方。色相によっては見えないこともあるそうです。だから、奥行きのあるトイレにはいる時はいつも便器にたどり着くまでが怖かったそうです。
2階に寝室を設けているご利用者様。当然、階段の上り下りにもかなりの恐怖感を抱いていらっしゃいました。
時には踏み外して転がり落ちそうになったこともあるくらいだそうです。
そんな危険性を回避するため、今回は階段室にご利用者様の掴まりやすい高さを設定した上で手すりを配置しました。
この写真は階段の登り始め部分です。
階段は回り階段になっており、折り返しの部分に相当する階段の足を踏む板の形は『三角形』担っています。なるべく壁側の広く板がある箇所を手探りでも登り降りできるように、板巾の広い壁側を優先に手すりを配置しました。
こちらの写真を見ていただくと板巾の違いがハッキリとわかると思います。壁沿いを歩かず、廻り階段の中心を歩こうとすると足を踏み外す危険度は確かに上がると考えられますよね。
こちらの写真は2階から1階へ降りていくスタート部分です。
降り始めの時に『ここから階段が始まりますよ!』ということがわかりやすくなるようになる意味も含め、手すりは2階の床がある部分にも少し横に延長して、降りるタイミングを計りやすくしました。
時と場合によってですが、この横手すり部分を取り付けないこともあります。本日のご利用者様のように目がご不自由な方や筋力に不安のある方などの場合は必ずと言っていいほど、登り切った先に延長して横手すりを連続は位置するケースが多いです。
さぁ!恒例のご利用者様チェックです。先ずは開口一番『トイレに付けた手すりは綺麗に出来てるわ。板もオシャレ。高さもいいみたい!』と笑みを浮かべて下さいました。
そして、昨夜まで恐怖に感じていた階段の上り下り・・・。『やっと掴まるところが出来たから今夜からは安心して登り降りできます。』施工後に階段を登り降りしていただいて、そんな感想をいただきました。
帰りには『寒い中ありがとうね』と暖かいお茶を出して下さいました。心も体も温まることが出来ました。
明日は、由比に手すり工事の打合せに出没。山ののり面に建つお宅だとか・・・。なんだか難しそうな施工の予感がしています(汗)
2010年03月09日
2010年03月08日
カーテン工事・・・面白いコーディネート
今日はなんとか1日雨が降らずに持ちましたね。
でも、また明日からは雨模様・・・。外のお仕事の方達は大変ですよね。
明日は、魂の施工が予定されていますが、外での加工が出来ないので、悩んでいます(泣)
さて、今日はカーテン工事のご報告です。普段はあまりされないカーテン加工のタイプやカーテンを束ねる『タッセル』と呼ばれる商品を施工してきましたので、ご紹介しますね(^-^)

取り付けたレールは色の濃い木製レールでした。
下に写っている布は、床を傷つけないためにひいた毛布です(笑)

こちらのカーテン・・・最初からこのようなツートン生地ではありません。
2種類の生地をつなぎ合わせて1枚のカーテンにしています。上部が赤のワンポイントになっていて可愛らしい感じです。

こちらのタイプは裾の部分をつなぎ合わせています。格子柄の糸目が緑色を使用していたため、それと合わせた無地の生地を裾に配置しています。
普段はなかなかお見受けしない縫製です。お施主様のインテリア意識の高さを感じられます。

こちらも普段はあまりお見受けしないものです。
カーテンを閉めた時に束ねる紐・・・『タッセル』と呼ばれています。
通常はカーテン生地と同じ布で作られるのが多いですが、こちらのお施主様は『ビーズの飾り』が成されているタイプをご指定なさいました。

束ねた時のイメージはこんな感じ。丁度、生地に入れたワンポイントの赤と同型なので、オシャレな雰囲気になりました。
久しぶりにオシャレなカーテンを取り付けできて、今日はなんだか嬉しい気分になりました(^ヘ^)v
でも、また明日からは雨模様・・・。外のお仕事の方達は大変ですよね。
明日は、魂の施工が予定されていますが、外での加工が出来ないので、悩んでいます(泣)
さて、今日はカーテン工事のご報告です。普段はあまりされないカーテン加工のタイプやカーテンを束ねる『タッセル』と呼ばれる商品を施工してきましたので、ご紹介しますね(^-^)
取り付けたレールは色の濃い木製レールでした。
下に写っている布は、床を傷つけないためにひいた毛布です(笑)
こちらのカーテン・・・最初からこのようなツートン生地ではありません。
2種類の生地をつなぎ合わせて1枚のカーテンにしています。上部が赤のワンポイントになっていて可愛らしい感じです。
こちらのタイプは裾の部分をつなぎ合わせています。格子柄の糸目が緑色を使用していたため、それと合わせた無地の生地を裾に配置しています。
普段はなかなかお見受けしない縫製です。お施主様のインテリア意識の高さを感じられます。
こちらも普段はあまりお見受けしないものです。
カーテンを閉めた時に束ねる紐・・・『タッセル』と呼ばれています。
通常はカーテン生地と同じ布で作られるのが多いですが、こちらのお施主様は『ビーズの飾り』が成されているタイプをご指定なさいました。
束ねた時のイメージはこんな感じ。丁度、生地に入れたワンポイントの赤と同型なので、オシャレな雰囲気になりました。
久しぶりにオシャレなカーテンを取り付けできて、今日はなんだか嬉しい気分になりました(^ヘ^)v
2010年03月07日
2010年03月07日
2010年03月06日
無事に完了しました
3日前から工期を限られて進めていた工事。無事に終了しました。
職人さん達も頑張ってくれました。ありがとう御座いました。この場をお借りして御礼を申し上げます(^^ゞ

掃除前の張り上がりイメージはこんな感じです。
ベットの頭方向部分は床から天井まで『木目調の壁紙』がワンポイントで貼られています。

こちらも掃除前。
大工さんが施工してくれた『見切材』の下部分。腰壁と呼ばれる箇所にも木目調の壁紙を施工しました。

違った角度のお部屋はこのような形です。
この木目調の壁紙・・・今回は一般的な貼りり方とは違う方法で貼ってあります。
壁紙は通常、天井から床方向への『縦方向への施工』がほとんどですが、今回の施工は、縦方向に伸びている木目を横に見せるため、『平行方向への横貼り施工』を施してあります。
職人さん達は、づぅ~とかがんだままの施工なので、終わった時には『腰が痛てぇ~!』と口を揃えて言っていました。

昨日までで終わったお部屋は、もう既に清掃が終わった状態。週末、なるべく多くのお客様に宿泊してもらわなければ商売がB成り立ちませんからね。
とにもかくにも、無事に工期内で納められてホットしています。
同じホテル様ではまた違った内容の内装工事もご検討されている模様。是非その工事も承らせていただければと・・・密かに期待を寄せている今日この頃です(笑)
職人さん達も頑張ってくれました。ありがとう御座いました。この場をお借りして御礼を申し上げます(^^ゞ
掃除前の張り上がりイメージはこんな感じです。
ベットの頭方向部分は床から天井まで『木目調の壁紙』がワンポイントで貼られています。
こちらも掃除前。
大工さんが施工してくれた『見切材』の下部分。腰壁と呼ばれる箇所にも木目調の壁紙を施工しました。
違った角度のお部屋はこのような形です。
この木目調の壁紙・・・今回は一般的な貼りり方とは違う方法で貼ってあります。
壁紙は通常、天井から床方向への『縦方向への施工』がほとんどですが、今回の施工は、縦方向に伸びている木目を横に見せるため、『平行方向への横貼り施工』を施してあります。
職人さん達は、づぅ~とかがんだままの施工なので、終わった時には『腰が痛てぇ~!』と口を揃えて言っていました。
昨日までで終わったお部屋は、もう既に清掃が終わった状態。週末、なるべく多くのお客様に宿泊してもらわなければ商売がB成り立ちませんからね。
とにもかくにも、無事に工期内で納められてホットしています。
同じホテル様ではまた違った内容の内装工事もご検討されている模様。是非その工事も承らせていただければと・・・密かに期待を寄せている今日この頃です(笑)
2010年03月05日
物置の屋根を・・・
先日の3月3日、ちょうど雛祭りの日(笑)。
天気が本当であれば間違いなく『晴れ!』と予想されていたのに、朝からまだシトシトと雨が降っていました。
現場は、とある施設の物置スペースの屋根の葺き替え。現在は『ビニールトタン』と呼ばれるタイプの屋根材でした。

実は、この建物のこの構造・・・建築基準法に一部反した施工になってしまっていました。

下から除いた感じはこんな感じ。チョット天気も悪かったので、薄暗い感覚を覚えますね。

午後から天気も回復し、作業も順調に推移。無事に施工が完了した時の全体写真です。
一部を半透明の『ポリカ製波板』・・・使用制限面積が建築基準法で定められている地域があるのです。
その他の大半を『カラー鋼板の波板』で施工してあります。
カラー鋼板は元々耐火性に問題がないので、使用制限は設けられていないと解釈されます。

下からのぞいたイメージはこのようになりました。
丁度、通路部分に相当するエリアが半透明のポリカになっているので、カラー鋼板で全体を覆ってしまう場合と異なり、明かりを取り入れることができ、照明器具などの増設も不要でした。

写真ではわかりにくいですが、雨仕舞いの為に(雨漏り防止のため・・・という意味です)壁と、新しく設置した屋根材との区切りにはコーキングを施し、防水処理を実施しました。
お施主様にも確認いただき、『思ったほど下が暗くならなくて安心しました(^-^)』というお言葉をいただき、ホットしました。
天気が本当であれば間違いなく『晴れ!』と予想されていたのに、朝からまだシトシトと雨が降っていました。
現場は、とある施設の物置スペースの屋根の葺き替え。現在は『ビニールトタン』と呼ばれるタイプの屋根材でした。
実は、この建物のこの構造・・・建築基準法に一部反した施工になってしまっていました。
下から除いた感じはこんな感じ。チョット天気も悪かったので、薄暗い感覚を覚えますね。
午後から天気も回復し、作業も順調に推移。無事に施工が完了した時の全体写真です。
一部を半透明の『ポリカ製波板』・・・使用制限面積が建築基準法で定められている地域があるのです。
その他の大半を『カラー鋼板の波板』で施工してあります。
カラー鋼板は元々耐火性に問題がないので、使用制限は設けられていないと解釈されます。
下からのぞいたイメージはこのようになりました。
丁度、通路部分に相当するエリアが半透明のポリカになっているので、カラー鋼板で全体を覆ってしまう場合と異なり、明かりを取り入れることができ、照明器具などの増設も不要でした。
写真ではわかりにくいですが、雨仕舞いの為に(雨漏り防止のため・・・という意味です)壁と、新しく設置した屋根材との区切りにはコーキングを施し、防水処理を実施しました。
お施主様にも確認いただき、『思ったほど下が暗くならなくて安心しました(^-^)』というお言葉をいただき、ホットしました。
2010年03月04日
天気に恵まれて(^。^)
最近はぐずついた天気ばかりでパッとしませんね(悩)
さて、以前ご報告した介護ショップA様のコンクリートスロープ工事の現場。
施工したのは3月1日。朝から天気も程々によかったので作業を実施。
昨日、なんとか無事にご利用者様へお引き渡しが出来ました(^.^)

先ずは、図面とイメージ写真に従ってスロープの位置出しをした後に庭の土を掻き出す作業から開始!

玄関のチョットした段差(6センチあります)にもスロープを作ります。
これには大きな理由があります。ご利用者様宅は『老老介護』。車椅子の移動補助においても非力なご家族は段差を乗り越えさせることが出来ません。
ゆえに、玄関の部分にも小さなスロープを作ることになったんです。

土出しが終わり、メインスロープのコンクリート打ちの準備までが完成。
両脇には、土がこぼれ落ちてこないようにするためにブロックを積みました。



それぞれの場所へコンクリート打ちが終了した時の状態です。
玄関先にも小さなスロープを作ったことで、今後は楽に車椅子を出し入れ出来ると想像されます。
また、メインスロープの方も以前あった駐車場のコンクリート壁を無くして玄関先までをスロープでつないだことにより、ご利用者様が車から降りてからすぐに車椅子に着座することができ、そのまま自宅まで楽に移動できるようになりました。
施工後のご家族様チェック!は・・・『コンクリートが早く乾いて乗れるようになって欲しいわ!これできっと楽に移動できるようになるものね。』と、はにかんだ笑顔でお話しして下さいました。
現在ではコンクリートの型枠もはずれ、ご利用をいただいております(^.^)
さて、以前ご報告した介護ショップA様のコンクリートスロープ工事の現場。
施工したのは3月1日。朝から天気も程々によかったので作業を実施。
昨日、なんとか無事にご利用者様へお引き渡しが出来ました(^.^)
先ずは、図面とイメージ写真に従ってスロープの位置出しをした後に庭の土を掻き出す作業から開始!
玄関のチョットした段差(6センチあります)にもスロープを作ります。
これには大きな理由があります。ご利用者様宅は『老老介護』。車椅子の移動補助においても非力なご家族は段差を乗り越えさせることが出来ません。
ゆえに、玄関の部分にも小さなスロープを作ることになったんです。
土出しが終わり、メインスロープのコンクリート打ちの準備までが完成。
両脇には、土がこぼれ落ちてこないようにするためにブロックを積みました。
それぞれの場所へコンクリート打ちが終了した時の状態です。
玄関先にも小さなスロープを作ったことで、今後は楽に車椅子を出し入れ出来ると想像されます。
また、メインスロープの方も以前あった駐車場のコンクリート壁を無くして玄関先までをスロープでつないだことにより、ご利用者様が車から降りてからすぐに車椅子に着座することができ、そのまま自宅まで楽に移動できるようになりました。
施工後のご家族様チェック!は・・・『コンクリートが早く乾いて乗れるようになって欲しいわ!これできっと楽に移動できるようになるものね。』と、はにかんだ笑顔でお話しして下さいました。
現在ではコンクリートの型枠もはずれ、ご利用をいただいております(^.^)
2010年03月03日
2010年03月03日
廊下の段差解消
昨日ご報告が出来なかった廊下の段差解消工事のご報告です(笑)
こちらのお宅は、廊下とお部屋の段差が、1センチ5ミリありました。
昨日もご報告した通り、ご利用者様は非常に足が悪いです。屋外、屋内関係なく杖を突かないといけない状態。短い移動の時は這って行かれることもしばしば。
転倒しては危ないということから今回の工事となりました。

施工前はこんな感じの廊下でした。

但し、年数の経っているお宅だったので、一部の床のショウが抜けている箇所が何ヶ所もありました。そこで先ずは、そのヘコヘコしている危険箇所から直すことから開始しました。

一番多く見られたヘコヘコ箇所は、各それぞれのお部屋の出入り口の部分でした。これはトイレと脱衣室入り口の前。一番踏み込む場所かもしれませんね。

今回の段差解消工事の一番の難所。
廊下部分から階段の数段が始まっていたために、この箇所の処理には非常に時間と神経を費やしました。
白っぽく見えているのは、15ミリという段差を解消させるための調整に使ったベニヤです。今回はフローリング材が12ミリでしたので、使用したベニヤは3ミリのものです。

でも、作業ヘルプ部隊は優秀な部隊(笑)ですから、このように綺麗な仕上げをしてくれました。ありがたいです(ペコリ)


段差を解消した後の廊下はこうなりました。
フローリング仕上げ材は桜の木を使ったもの(決して高いフローリング材ではないですよ。あくまでデザイン的なものです)
明るく、柔らかなイメージに仕上がりました。
恒例のご利用者様&ご家族チェック!
昨日のブログにも書きましたが、開口一番は・・・『あれまっ!こりゃ便利になったね!』でした。
お宅の中へ上がるなり、ご自分のお部屋までスルスル~っと洋服を滑らせながら這って移動されていきました。
ご家族様は『やだよぉ~、ごめんなさいねぇ~』と恥ずかしそうにされていましたが、『綺麗に施工して下さって、ありがとう御座いました。まぁまぁ、お茶でも!』なんていう具合でした(笑)
久々に笑いがあふれる工事後のお引き渡し風景となりました。そして、ほっこりした瞬間を味わいました(^-^)
こちらのお宅は、廊下とお部屋の段差が、1センチ5ミリありました。
昨日もご報告した通り、ご利用者様は非常に足が悪いです。屋外、屋内関係なく杖を突かないといけない状態。短い移動の時は這って行かれることもしばしば。
転倒しては危ないということから今回の工事となりました。
施工前はこんな感じの廊下でした。
但し、年数の経っているお宅だったので、一部の床のショウが抜けている箇所が何ヶ所もありました。そこで先ずは、そのヘコヘコしている危険箇所から直すことから開始しました。
一番多く見られたヘコヘコ箇所は、各それぞれのお部屋の出入り口の部分でした。これはトイレと脱衣室入り口の前。一番踏み込む場所かもしれませんね。
今回の段差解消工事の一番の難所。
廊下部分から階段の数段が始まっていたために、この箇所の処理には非常に時間と神経を費やしました。
白っぽく見えているのは、15ミリという段差を解消させるための調整に使ったベニヤです。今回はフローリング材が12ミリでしたので、使用したベニヤは3ミリのものです。
でも、作業ヘルプ部隊は優秀な部隊(笑)ですから、このように綺麗な仕上げをしてくれました。ありがたいです(ペコリ)
段差を解消した後の廊下はこうなりました。
フローリング仕上げ材は桜の木を使ったもの(決して高いフローリング材ではないですよ。あくまでデザイン的なものです)
明るく、柔らかなイメージに仕上がりました。
恒例のご利用者様&ご家族チェック!
昨日のブログにも書きましたが、開口一番は・・・『あれまっ!こりゃ便利になったね!』でした。
お宅の中へ上がるなり、ご自分のお部屋までスルスル~っと洋服を滑らせながら這って移動されていきました。
ご家族様は『やだよぉ~、ごめんなさいねぇ~』と恥ずかしそうにされていましたが、『綺麗に施工して下さって、ありがとう御座いました。まぁまぁ、お茶でも!』なんていう具合でした(笑)
久々に笑いがあふれる工事後のお引き渡し風景となりました。そして、ほっこりした瞬間を味わいました(^-^)
2010年03月03日
ホテル改装中!
今日は朝からホテル改装のお仕事をしてきました。
ベットを汚しては大変なので、先ずは必至にビニール養生からスタートです。
元請け様からのご依頼で、壁紙の一部を綺麗にします。
作業対象エリアは全部で10部屋。3日間で納めなければいけない工事です。

大工さんが、最初に床から90センチの所に『見切り』と呼ばれる棒を部屋の壁全てにまわします。
我々はその後に、腰壁に相当する部分にデザイン貼りをしていきます。

全部の仕上げはまだですが、一部の仕上がりは早ければ今夜ご報告出来るかも?。
ベットを汚しては大変なので、先ずは必至にビニール養生からスタートです。
元請け様からのご依頼で、壁紙の一部を綺麗にします。
作業対象エリアは全部で10部屋。3日間で納めなければいけない工事です。
大工さんが、最初に床から90センチの所に『見切り』と呼ばれる棒を部屋の壁全てにまわします。
我々はその後に、腰壁に相当する部分にデザイン貼りをしていきます。
全部の仕上げはまだですが、一部の仕上がりは早ければ今夜ご報告出来るかも?。
2010年03月02日
本日の魂の施工は・・・
昨夜の激しい雨もなんとか上がり、一時はどうなることやらと思っていた今日の作業。
駐車場のないご利用者様宅でしたので、冷や冷やしておりましたが、無事になんとか終了させることが出来ました。
今日の作業項目は・・・
①浴室内に3箇所の手すり配置
②トイレ内にも2箇所配置。
③脱衣場にも1箇所手すり配置
④廊下の段差解消
というものでした。
1日で仕上げなければいけないという条件だったので、作業ヘルプを依頼して助けてもらいました。
今日はその内の手すり部門をご紹介。

先ずは浴室内部を汚さないためにビニール養生です。3箇所というのは3方の壁にそれぞれ配置するということなので、ぐるり一周を養生しました。

なんとか1枚の写真に収まりましたね。手すりの配置後です(笑)
右側と正面は介助者の支えがないと歩くことがままならないご利用者様の移動手段のためです。
腰も曲がり気味なご利用者様。前屈みに歩く癖が直らないご様子でした。

そんな理由もあって、浴槽脇の手すりは斜めに取り付けました。
通常は『横に平行な状態』で付けるのですが、こちらのご利用者様の掴まりやすい状態を考慮して『斜め型』での取り付けとなりました。

こちらはトイレ内部です。
本日のご利用者様宅も手すりを固定するための金具位置に柱がなかったために『補強板』を打ち付けてから手すりを配置してあります。
写真には写っていませんが、反対側の壁にも縦型手すりが1本配置されています。というのも、本当にお一人では歩くことがままならないので、掴まりどころをたくさん設けておかなければならないからです。
恒例のご利用者様チェック!本日は、デイケアの費だったので、我々が作業を終えた時に丁度お戻り時間でした(^-^)
開口一番!『あれまっ!こりゃ便利になったね!』とおっしゃられました。しゃべり方があまりにも面白かったので、少し笑ってしまいましたが、ニコニコされていたので嬉しかったです。
廊下の段差解消はフローリング仕上げにしました。そのご報告はまた明日にでも・・・。
駐車場のないご利用者様宅でしたので、冷や冷やしておりましたが、無事になんとか終了させることが出来ました。
今日の作業項目は・・・
①浴室内に3箇所の手すり配置
②トイレ内にも2箇所配置。
③脱衣場にも1箇所手すり配置
④廊下の段差解消
というものでした。
1日で仕上げなければいけないという条件だったので、作業ヘルプを依頼して助けてもらいました。
今日はその内の手すり部門をご紹介。
先ずは浴室内部を汚さないためにビニール養生です。3箇所というのは3方の壁にそれぞれ配置するということなので、ぐるり一周を養生しました。
なんとか1枚の写真に収まりましたね。手すりの配置後です(笑)
右側と正面は介助者の支えがないと歩くことがままならないご利用者様の移動手段のためです。
腰も曲がり気味なご利用者様。前屈みに歩く癖が直らないご様子でした。
そんな理由もあって、浴槽脇の手すりは斜めに取り付けました。
通常は『横に平行な状態』で付けるのですが、こちらのご利用者様の掴まりやすい状態を考慮して『斜め型』での取り付けとなりました。
こちらはトイレ内部です。
本日のご利用者様宅も手すりを固定するための金具位置に柱がなかったために『補強板』を打ち付けてから手すりを配置してあります。
写真には写っていませんが、反対側の壁にも縦型手すりが1本配置されています。というのも、本当にお一人では歩くことがままならないので、掴まりどころをたくさん設けておかなければならないからです。
恒例のご利用者様チェック!本日は、デイケアの費だったので、我々が作業を終えた時に丁度お戻り時間でした(^-^)
開口一番!『あれまっ!こりゃ便利になったね!』とおっしゃられました。しゃべり方があまりにも面白かったので、少し笑ってしまいましたが、ニコニコされていたので嬉しかったです。
廊下の段差解消はフローリング仕上げにしました。そのご報告はまた明日にでも・・・。
2010年03月01日
魂の施工 実施しました!
以前お見積もりを済ませ、許可待ちとなっていた介護ショップA様のご依頼現場です。
雨が心配されておりましたが、昼間はなんとか持ってくれたので助かりました。

これは、トイレ内部です。変則の逆T字型に取り付けられています。
逆T時型にしたのは奥行きのあるトイレに対応するためです。手前の一段高い横型は歩く時の高さを想定。便器脇の横型は便器から立ち上がる時の補助位置を優先してあります。
また、壁に板が固定されているのは補強のためです。手すりを配置するための金具を止める位置に柱などビスが固定できるものが無い場合は、補強をしないと手すりがはずれてしまいます。
こちらのお宅は、縦方向に柱が入っておらず、横方向に入っていたので、補強板が縦方向に付いています。

玄関から、寝室にたどり着くための横手すりです。
手すりの端部は洋服や杖が引っかかって転倒しないようにするため、『エンドブラケット』と呼ばれるもので取り付けます。
手すりを切ったままの状態や端部のキャップカバーだけだと危険な場合があります。体のご不自由な方のお宅へ取り付ける場合は特に気を遣わなければならない重要箇所です。

寝室から浴室へ向かう廊下です。
廊下の横手すりは転倒防止の意味が大半ですが、脱衣室内の縦型は今回の場合、椅子からのつかまり立ち&洋服を脱いだり着たり、体を拭いてもらう時につかまり立ちをしてもらっている間に掴まるための手すりを兼ねています。
要所、要所やご家庭の事情で変わる設置場所や設置方法。明日も取付工事が予定されています。
天気が少々心配ですが、なんとか処理できればと・・・てるてる坊主をつくらなきゃ(^.^)
雨が心配されておりましたが、昼間はなんとか持ってくれたので助かりました。
これは、トイレ内部です。変則の逆T字型に取り付けられています。
逆T時型にしたのは奥行きのあるトイレに対応するためです。手前の一段高い横型は歩く時の高さを想定。便器脇の横型は便器から立ち上がる時の補助位置を優先してあります。
また、壁に板が固定されているのは補強のためです。手すりを配置するための金具を止める位置に柱などビスが固定できるものが無い場合は、補強をしないと手すりがはずれてしまいます。
こちらのお宅は、縦方向に柱が入っておらず、横方向に入っていたので、補強板が縦方向に付いています。
玄関から、寝室にたどり着くための横手すりです。
手すりの端部は洋服や杖が引っかかって転倒しないようにするため、『エンドブラケット』と呼ばれるもので取り付けます。
手すりを切ったままの状態や端部のキャップカバーだけだと危険な場合があります。体のご不自由な方のお宅へ取り付ける場合は特に気を遣わなければならない重要箇所です。
寝室から浴室へ向かう廊下です。
廊下の横手すりは転倒防止の意味が大半ですが、脱衣室内の縦型は今回の場合、椅子からのつかまり立ち&洋服を脱いだり着たり、体を拭いてもらう時につかまり立ちをしてもらっている間に掴まるための手すりを兼ねています。
要所、要所やご家庭の事情で変わる設置場所や設置方法。明日も取付工事が予定されています。
天気が少々心配ですが、なんとか処理できればと・・・てるてる坊主をつくらなきゃ(^.^)
2010年03月01日
魂の施工 実施しました!
以前お見積もりを済ませ、許可待ちとなっていた介護ショップA様のご依頼現場です。
雨が心配されておりましたが、昼間はなんとか持ってくれたので助かりました。

これは、トイレ内部です。変則の逆T字型に取り付けられています。
逆T時型にしたのは奥行きのあるトイレに対応するためです。手前の一段高い横型は歩く時の高さを想定。便器脇の横型は便器から立ち上がる時の補助位置を優先してあります。
また、壁に板が固定されているのは補強のためです。手すりを配置するための金具を止める位置に柱などビスが固定できるものが無い場合は、補強をしないと手すりがはずれてしまいます。
こちらのお宅は、縦方向に柱が入っておらず、横方向に入っていたので、補強板が縦方向に付いています。

玄関から、寝室にたどり着くための横手すりです。
手すりの端部は洋服や杖が引っかかって転倒しないようにするため、『エンドブラケット』と呼ばれるもので取り付けます。
手すりを切ったままの状態や端部のキャップカバーだけだと危険な場合があります。体のご不自由な方のお宅へ取り付ける場合は特に気を遣わなければならない重要箇所です。

寝室から浴室へ向かう廊下です。
廊下の横手すりは転倒防止の意味が大半ですが、脱衣室内の縦型は今回の場合、椅子からのつかまり立ち&洋服を脱いだり着たり、体を拭いてもらう時につかまり立ちをしてもらっている間に掴まるための手すりを兼ねています。
要所、要所やご家庭の事情で変わる設置場所や設置方法。明日も取付工事が予定されています。
天気が少々心配ですが、なんとか処理できればと・・・てるてる坊主をつくらなきゃ(^.^)
雨が心配されておりましたが、昼間はなんとか持ってくれたので助かりました。
これは、トイレ内部です。変則の逆T字型に取り付けられています。
逆T時型にしたのは奥行きのあるトイレに対応するためです。手前の一段高い横型は歩く時の高さを想定。便器脇の横型は便器から立ち上がる時の補助位置を優先してあります。
また、壁に板が固定されているのは補強のためです。手すりを配置するための金具を止める位置に柱などビスが固定できるものが無い場合は、補強をしないと手すりがはずれてしまいます。
こちらのお宅は、縦方向に柱が入っておらず、横方向に入っていたので、補強板が縦方向に付いています。
玄関から、寝室にたどり着くための横手すりです。
手すりの端部は洋服や杖が引っかかって転倒しないようにするため、『エンドブラケット』と呼ばれるもので取り付けます。
手すりを切ったままの状態や端部のキャップカバーだけだと危険な場合があります。体のご不自由な方のお宅へ取り付ける場合は特に気を遣わなければならない重要箇所です。
寝室から浴室へ向かう廊下です。
廊下の横手すりは転倒防止の意味が大半ですが、脱衣室内の縦型は今回の場合、椅子からのつかまり立ち&洋服を脱いだり着たり、体を拭いてもらう時につかまり立ちをしてもらっている間に掴まるための手すりを兼ねています。
要所、要所やご家庭の事情で変わる設置場所や設置方法。明日も取付工事が予定されています。
天気が少々心配ですが、なんとか処理できればと・・・てるてる坊主をつくらなきゃ(^.^)