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2009年10月09日

浴室内は滑りやすい!・・・手すり工事

本日の魂の施工・・・昨日に続き手すり工事でした。

ご利用者様は上半身の片方に不自由さを覚えている方でした。

一番心配していたのは自宅の浴室。自分で入浴する時にかなり神経を遣われていたそうです。

浴室 施工後

浴室内部の施工後です。

縦手すりが2箇所とL型に1箇所施工されているのがわかると思います。
この縦手すり・・・ナゼ2本も必要なの?・・・と思われた方も多いのではないでしょうか?

これにはれっきとした意味があるのです。

浴室 施工前

施工前がこんな形でした。

前述した通り、ご利用者様は上半身の片方に不自由さを覚えていらっしゃいます。

シャワー右側はシャワー椅子から立ち上がる時のため。
そして、浴槽寄りの1本は浴槽へ入る時と上がる時のため。


どちらか1本を付けただけでは、手すりを付けても便利になったとは言えないということなんです。

たった数十センチの間隔しかないのに・・・と思いがちですが、ご利用者様によってはあるべきところに支えるものがなければ全く意味を成さない・・・今日は改めてそれを実感させられました。

トイレ 施工後

トイレ内部のL型と横手すりです。

こちらも同じ考え方。
使い勝手の言いトイレにするために両側の壁に手すりを配置しています。

多少狭さを覚えることもありますが、安全・安心という事を考えた場合はこれがベストは選択となるんです(^^)

数センチの長さが違うだけでもご利用者様方には便利になったと言えなくなるケースがあります。
今後も、細かいところまで気を遣った施工を目指したいと思います(^.^)